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誰も言わなかった古代史の話 日本のなかのオリエント
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 1985/08/01 |
JAN | 9784404012838 |
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誰も言わなかった古代史の話
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古代文化の伝播を論じる時に、いろんな手法を用いますが、著者は言語学(オリエントの図や楔形文字を含む)を用いて、弥生時代の銅鐸の「絵」や古墳時代の「絵」を古代オリエントの「絵」と比較した昭和時代の本。 視点は面白いし、これなんかはそうかも!と思えるのもありましたが、我田引水とい...
古代文化の伝播を論じる時に、いろんな手法を用いますが、著者は言語学(オリエントの図や楔形文字を含む)を用いて、弥生時代の銅鐸の「絵」や古墳時代の「絵」を古代オリエントの「絵」と比較した昭和時代の本。 視点は面白いし、これなんかはそうかも!と思えるのもありましたが、我田引水というか、ある意味うさん臭さというか、そういったところもあり、今後の研究が待たれるところでしょう。 通史というのは、新事実によって変わっていくべきものだと思いますし、測定機器を使った新しい発掘や文献や物語で言われていたことを、理系の発想で実現するなら必要なエネルギーはこれくらい、といった複合的な視点もいれるべきだよなーと思いました。その一つとして、純粋なサイエンスの技術とは異なりますが、こういった言語学も必要な要素だろうと思います。 日本の中に古代オリエントの影響があるのは間違いないでしょうし、今まで考えられている以上に、実は関係が深いんだぜ!と思え、ロマンを感じる本でした。
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