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ぼくの好きなコロッケ。
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ぼくの好きなコロッケ。

糸井重里(著者)

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ぼくの好きなコロッケ。

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京糸井重里事務所
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784865011357

ぼくの好きなコロッケ。

¥770

商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2024/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・おそらく「集中して死ぬほど考える」ということよりも、「しっかり感じる、そして毎日やすみなく考える」ことのほうが、難しい問題を解決に近づけられる。 ・なにかをスタートしたいとき、「わかってからはじめたい」という欲望は、もう、病気みたいなものかもしれません。 ・世の中にはおもしろい人がいるもんだねぇ。世の中にはつまらん人がいるもんだねぇ。世の中にはやさしい人がいるもんだねぇ。世の中にはこわい人がいるもんだねぇ……と、ぜんぶ言えるわけなので、結局「世の中をどう見たいか」のちがいになっちゃうんだな。 ・「変わらないつもり」の人を、変わらせることは、ぼくは、ほぼあきらめることにしています。できることなら、あらゆる人が「じぶんって変わるものだ」と思っててくれたらなぁ。「変わる」ことを怖れない人どうしだったら、人に会うことは、たいていたのしいと思うんです。 ・「わたし」がなにかできるようになったことだとか、「わたし」が、ちょっとましになったとか、そういうことの積み重ねが、「この世界」をつくっていくんだと思う。じぶんが、上手になること、じぶんが、もっとできるようになること、それについても期待や欲望がさ、誰かに期待したり頼んだりすることよりも、先にあるべきなんだと、ぼくは思っている。「わたし」が、なにかを片づける。「わたし」が、いいこと考える。「わたし」が、誰かの助けになる。今日という日も、そういうことができる日だ。それぞれのいろんな人が、いろんなことをする日だ。 ・「選ばれようとして調整されたじぶん」が選ばれてしまうのは、互いにとっていいことなのか。「選ばれること」って、ほんとは目的じゃないはずです。選び選ばれた先で、互いが喜べることが大事ですよね。

Posted by ブクログ

2022/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

糸井さんのこのシリーズ、昔からすごく好きで。 あたらしいのが出たら購入するか図書館で借りて読んでた。 今回ひさしぶりに図書館で見かけたので借りてみた。 自分が変わってしまったのか? 糸井さんが変わった、もしくは、変わらないのか? なんだか、前よりおもしろく読めなくなってた。 説教くさく感じてしまう部分があるというか、、 あと、糸井さんの本はいろいろ読んでるので、あ、これまた前と一緒のこと言ってる、とか、あったりね。 この次に出た本も読むと思うけど、もう糸井さんは卒業したのかもしれない。私的に。

Posted by ブクログ

2021/02/28

溺愛するコロッケを、因数分解していらっしゃるのが、糸井さんの生業を通した眼だよなぁ、さすがだなぁ。 「ちいさなことば」シリーズです。 装丁デザインは、横尾忠則さん。 ・重要なのは、どれだけ打席に立てるか、つまり機会をどれだけ持てるか。 ・いただい...

溺愛するコロッケを、因数分解していらっしゃるのが、糸井さんの生業を通した眼だよなぁ、さすがだなぁ。 「ちいさなことば」シリーズです。 装丁デザインは、横尾忠則さん。 ・重要なのは、どれだけ打席に立てるか、つまり機会をどれだけ持てるか。 ・いただいた短いメールのなかに、こんな文章がありました。 「幸せを感じるには、大好きなひとたちの生きている姿をただ見ることだと思います。」 ・「ともだちが困ったとき、力になるために」というのが、勉強をする理由かもしれない。 「だれかの力になりたいと思ったときに、じぶんに力がなかったら、とても残念だろう?」 ・北へ向かって歩きながら、南に行きたいと言っているようなことは、ほんとうによくある。 ・「ぜんぶは無理だ」って、当たり前のことなのに、 できている1つや2つのことよりも、 やれてないことのほうを勘定してしまう。 ・だけど、目に見えない無数のすり傷があるんでしょうね。 ・なんか、この誰もトクをしない「あたまよく思われたい欲」みたいなもの、これがあるから、ほんとのことが見えにくくなる。 ・じぶんをよく見せようという気持ちを、 忘れられたら、ずいぶん自由になれます。 ・ああすればいいこうすればいいは言えなくても、 未来から見て「あきらめなかった」人間に、 こころからなりたいと思う。

Posted by ブクログ