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葉室麟(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784022512208

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2024/06/21

 『柚の花咲く』がよかったので、続けて葉室麟さんのを読んだ。これもよかった。 吉乃が新六に身勝手なことをお願いしているような気がしないでもない。でも、その昔新六が吉乃にした約束に忠実にありたいと、彼女への想いもあり吉乃のために行動を起こす。新六の姿に,何もそこまでしなくてもいいの...

 『柚の花咲く』がよかったので、続けて葉室麟さんのを読んだ。これもよかった。 吉乃が新六に身勝手なことをお願いしているような気がしないでもない。でも、その昔新六が吉乃にした約束に忠実にありたいと、彼女への想いもあり吉乃のために行動を起こす。新六の姿に,何もそこまでしなくてもいいのに、と思う場面もあったけれど、それだけ新六は純粋だったのかなと思う。大切な人に対して、どもまでも真実でありたかった。美しいと思う一方、歯がゆさも感じる。個人の想いの前に、時代の制約というものが、避けようもなく立ちはだかるのだろうか。  「お主は清く生きようとしすぎる。ひとはどれほど汚れて生きてもよい生き物だとは思わぬか」と問われて、新六は答える。  「思うております。天から降る穢れなき雪も地に落ちれば泥になります。されど、落ちるまでの美しさはひとの心を慰めます」。    「落ちるまでの美しさ」。そうあるには覚悟がいる。

Posted by ブクログ

2023/05/10

小倉、小笠原藩白黒騒動を描いている。藤沢周平、池波正太郎という時代小説の偉大な先達がいるが、葉室麟を読むと、いつも藤沢周平を思い浮かべる。この作品には印南新六という物静かな剣の達人が出てくる。葉室麟が亡くなって、かつて藤沢周平、池波正太郎をもう読めないのかと思ったのと同様の気持ち...

小倉、小笠原藩白黒騒動を描いている。藤沢周平、池波正太郎という時代小説の偉大な先達がいるが、葉室麟を読むと、いつも藤沢周平を思い浮かべる。この作品には印南新六という物静かな剣の達人が出てくる。葉室麟が亡くなって、かつて藤沢周平、池波正太郎をもう読めないのかと思ったのと同様の気持ちになったことを思い出す。

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2016/10/07

L 読了後、暗澹たる気持ちになる。 読み始めから結論ありきで、 途中その過程にはイマイチのりきれず。 これが、古畑任三郎的な最初犯人わかってますよ、話の中で動機と方法が解明される…のを狙ったんですかね。 まったく暗澹たる気持ちにしかなりませんでしたけどね。 自己犠牲は日本人...

L 読了後、暗澹たる気持ちになる。 読み始めから結論ありきで、 途中その過程にはイマイチのりきれず。 これが、古畑任三郎的な最初犯人わかってますよ、話の中で動機と方法が解明される…のを狙ったんですかね。 まったく暗澹たる気持ちにしかなりませんでしたけどね。 自己犠牲は日本人の美徳とでも?まぁそこまででもないにしろ、自分の気持ちにまっすぐであれば報われなくたっていいんですー!的な?もう勝手に男も女も酔いしれろよ。とこっちが狂気じみてくるわ、まったく(笑)

Posted by ブクログ

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