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塞の巫女 甲州忍び秘伝 朝日文庫
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塞の巫女 甲州忍び秘伝 朝日文庫

乾緑郎(著者)

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塞の巫女 甲州忍び秘伝 朝日文庫

定価 ¥814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784022647498

塞の巫女

¥440

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2021/09/11

川中島や三方ヶ原の戦いに、武田信玄が呼び寄せた「御左口神」という禍々しい神が出現していた。ここから可憐な歩き巫女の小梅と若き日の真田昌幸の初々しい交流を軸に、歩き巫女の女たちを武田の諜報に養成している頭の千代、得体のしれない忍者の加藤段蔵、武田の軍師山本勘助らが入り乱れて、先の見...

川中島や三方ヶ原の戦いに、武田信玄が呼び寄せた「御左口神」という禍々しい神が出現していた。ここから可憐な歩き巫女の小梅と若き日の真田昌幸の初々しい交流を軸に、歩き巫女の女たちを武田の諜報に養成している頭の千代、得体のしれない忍者の加藤段蔵、武田の軍師山本勘助らが入り乱れて、先の見えない魅力的な話を展開しているのだ。大国主命の息子の建御名方神が祭神といういわれのある諏訪大社を司る諏訪家の頼重の切腹から始まる物語は、いかにも不穏な雰囲気を湛えている。兇神がいてもおかしくないと思ってしまう。主人公の小梅の純情が、その中で温かな色合いを与えているのだ。面白かった。

Posted by ブクログ

2020/06/13

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2012/06/post-c4e5.html

Posted by ブクログ

2017/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2017/11/30 Amazonより届く。 2023/8/8〜8/12 乾さんの歴史もの第2弾。信玄の頃の甲州を舞台にした伝奇もの。諏訪の御柱祭も絡ませていて、なかなか楽しめた。「完全なる首長竜の日」がデビュー作と思っていたが、時代物の「忍び外伝」が先だったんだ。

Posted by ブクログ

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