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左翼はなぜ衰退したのか 祥伝社新書386
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左翼はなぜ衰退したのか 祥伝社新書386

及川智洋(著者)

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左翼はなぜ衰退したのか 祥伝社新書386

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784396113865

左翼はなぜ衰退したのか

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2018/02/08

看板に偽りあり、といったところ。なぜ衰退したのかの答えがほとんど書かれておらず、大部分は主観的かつ網羅性のない左翼思想史でしかない。 左翼活動が元気だった頃は何が要因だったのか、衰退した原因は何なのか、そこを知りたかったしこの題名に惹きつけられる人も同じニーズで購入したものと思う...

看板に偽りあり、といったところ。なぜ衰退したのかの答えがほとんど書かれておらず、大部分は主観的かつ網羅性のない左翼思想史でしかない。 左翼活動が元気だった頃は何が要因だったのか、衰退した原因は何なのか、そこを知りたかったしこの題名に惹きつけられる人も同じニーズで購入したものと思う。 久々のがっかり本でした。

Posted by ブクログ

2015/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015年の28冊目です。 著者自身、自分は左翼的な考え方をしてきた人間だとしています。しかし、冒頭で、右翼的な意見にも一定の根拠はあると考えるようになったと記しています。 左翼的な政治の行き詰まりから、国内の左翼思想の減退はあきらかなことだと思います。 この本は、単にイデオロギー的な面で論じているのではなく、数々の歴史的史実を論拠に客観的な考察がなされていると感じました。中韓国との関係も冷静に分析されており、思想に関する書物というより、明治以降の歴史を再認識するための副読本のような感じを持ちました。 ここに書かれていることをすべて鵜呑みにして知識かぶれするのは、この1冊前に読んだ池上彰のリベラルで建設的な判断を歪めることにもなりそうです。慎重に自分の中で熟成させていきたいと思います。

Posted by ブクログ