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サラは銀の涙を探しに
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サラは銀の涙を探しに

橋本長道(著者)

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サラは銀の涙を探しに

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784087754216

サラは銀の涙を探しに

¥220

商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2018/10/08

101:「天才」だけが見ることのできる景色を求める者と、かつて見た景色を失った者と。生命を賭してその頂へ、極みへ至らんとする鍵谷のひたむきさは前作のクライマックスに通じる熱さがあったけど、概念的な話であるがゆえに、何となくおいてけぼり感があったのは残念でした。面白かったけど……と...

101:「天才」だけが見ることのできる景色を求める者と、かつて見た景色を失った者と。生命を賭してその頂へ、極みへ至らんとする鍵谷のひたむきさは前作のクライマックスに通じる熱さがあったけど、概念的な話であるがゆえに、何となくおいてけぼり感があったのは残念でした。面白かったけど……という。

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2016/02/24

将棋を指している人たちにスポットを当てた小説で、 「サラの柔らかな香車」の続編。 将棋の知識があれば細かいところまでわかるのかもしれないけど、 むしろ将棋を通して人生とは何かを探し求めているような 感じでもあるので将棋の知識がなくても面白い。 ちなみに、前編を読んであると登場人物...

将棋を指している人たちにスポットを当てた小説で、 「サラの柔らかな香車」の続編。 将棋の知識があれば細かいところまでわかるのかもしれないけど、 むしろ将棋を通して人生とは何かを探し求めているような 感じでもあるので将棋の知識がなくても面白い。 ちなみに、前編を読んであると登場人物の変遷などもあったりで、 その変化がどうなっていくのか、というのも柱の中心。 前編では脇役だったところが主役になっており、 脇役とか主役とか関係なく、それぞれの人生が回っているんだなぁ、 と思ったりすると感慨もしばしば。 将棋が題材になってはいるけど、それ以外にも 何を自分の生活の中心に置くのか、というあたりで 面白い小説だと思う。 あと、タイトルの意味が分かると、一抹の寂しさも残ったりする。

Posted by ブクログ

2016/02/10

サラの柔らかな香車 の続編。 前作の数年後を描いている。 皆が歳を重ね、離れたり、引き寄せられたり。 将棋に没頭するがゆえに、愛情がすれ違っていく。とても純粋な世界が描かれています。

Posted by ブクログ