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沈黙の果て(下) 創元推理文庫
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沈黙の果て(下) 創元推理文庫

シャルロッテ・リンク(著者), 浅井晶子(訳者)

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沈黙の果て(下) 創元推理文庫

定価 ¥1,386

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2014/09/29
JAN 9784488211066

沈黙の果て(下)

¥1,265

商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2024/11/17

イギリスの古い屋敷で休暇を過ごす3組の夫婦と子供3人。そのうち5人が惨殺死体で見つかった。 なぜ夫の友人家族と異常な親密さで共同生活をしなければいけないのか?の謎が解明された。 上巻ではエリートで美男美女の家族の集まりのように思えたのが、下巻に入るとそれぞれの秘密が明かされ、...

イギリスの古い屋敷で休暇を過ごす3組の夫婦と子供3人。そのうち5人が惨殺死体で見つかった。 なぜ夫の友人家族と異常な親密さで共同生活をしなければいけないのか?の謎が解明された。 上巻ではエリートで美男美女の家族の集まりのように思えたのが、下巻に入るとそれぞれの秘密が明かされ、闇が深過ぎて読むのが辛くなってくる。 まともな人がいてくれたので、その人に救われた。 犯罪心理小説なので、犯人当てやトリックを楽しむものではなく、なぜ犯罪が起こってしまったのか?という人間の心の闇が描かれている。 これだけ長い物語を飽きさせずに先をどんどん読ませる力がすごい。 もう一捻りどこかに意外性があれば、もっと心に残ったと思う。 ドイツでは知らない者はいない超人気作家とのこと。

Posted by ブクログ

2024/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

創元推理文庫から出版されているシャルロッテ・リンクの作品としては一作目。本作の前にはロマンス物が一作、邦訳されているとのこと。 イギリスの片田舎の屋敷にバカンスに来たドイツ人の三家族。夫3人が友人同士でその妻たちの他、子供が3人。ある日、大人3人子供1人が殺され、子供が1人が重症を負う。犯人は、しばらく前から屋敷の所有権を主張していた男なのか。 重厚感たっぷりのミステリ。冒頭、誰かが殺されたかは分かるのだが、一体誰が死んだのか、中盤以降のお楽しみとなっている。非常に長いのだが読みやすく、また先が気になる展開が多く読んでいて苦にならない(にしても少し長すぎるとは思ったけど)。 ミステリ要素はそこまで。三家族の本当の姿、関係性が徐々に判明していく感じ。あまりにもクズな登場人物が多いため、読後感が悪いわけではないが、スカッとはしないかも。 シリーズものもあるそうで、期待しつつゆっくり既刊を消化していきたい。

Posted by ブクログ

2022/12/05

人生の縮図 どこにもありそうで怖くてそしてラストに希望 責任は俺たちに張りついていて すげー頑固に粘ってくる

Posted by ブクログ

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