日傘ちゃん(1) バーズCルチルコレクション

テクノサマタ(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎コミックス
• 発売年月日: 2014/09/24
• JAN: 9784344832145

商品レビュー

2021/06/03

全二巻読了。通称『日傘の君』のマイペース紳士×訳あって祖父の元へやってきた高校生。

優しいおじいちゃんたちと厄介小舅に囲まれたほのぼの田舎ライフBL。
一巻から四年を経ての二巻だったんですね。一向に出なくてどうなったのか……と彷徨い続けてある日二巻を買ったものの、読み返したい一巻をどこに仕舞ったか分からず更に積む羽目になっていました……。
『日傘ちゃん』は『日傘の君』誕生秘話ありきのタイトルで、この話が始まるにあたるスイッチなんですね。
男性が日傘をしても変に思われない世界に、というのが話の軸で、まだ半々な世界が描かれていますが、同様に二巻あとがきや感想ではこれがBLなのかが議論されていて……BLが性欲ありきかどうかでの線引きと、BがLしていればいい線引きがまだ戦争の最中のようで。
2021年はもう変とか変じゃないとかより生命維持のためにも出来れば日傘は使用すべきところに来ていて、BLも『L (ove)』が多種多様で人の数だけ主観があるのだからつまり、ええやないかい何でも、と個人的には思う。
問題があるとすれば、BLと括ることで明確に読者層を制限してしまう結果になり、無為に読み手が減っているのでは……と思う作品については、何故BLにしたのかとry(感想文とはいえ、この話割合関係なく長いな)

いつもの結論：BLは海の如く広く深く未知の世界なので、あらすじタイトル世代には苦しみと困難が付き纏うジャンルですが、恐れず屈せず、冒険心と好奇心で個々の望む秘宝(作品)を見つけ出してください。

友達の主人公くんとの摩擦でスレて乾いた日傘ちゃんの心の潤いが日傘の君で、ゲットしたいと思ってしまったのならそれはBがLなので、それはもう当然 これでいいのだ。
あと、主人公くんは察せないとか以前に、察せなくて構わないから怒る癖をやめろ、とだけ切に思いますね。感情的に喋る前にまず数を数えろ。

2018/12/23

優しさに溢れる世界観は伝わったのだけど、恋愛マンガとはしてはどうなんだろう。日傘、ちゃん？？日傘はあんたじゃないのかね？いろいろ意味が分からなかった。

2014/12/01

レビューを見て気になっていて、本屋に行ったときに見つけて購入。

テクノサマタさんの作品初めて読んだのですが、久々に良い作品に巡り合えたと思いました！
ゆっくり優しい時間が流れている作品。
BL免疫ない人でも普通に読めるんじゃないかと。
続きが気になるけど、次巻が出るのは4年後くらいでしょうか・・・・？笑

他の作品も読んでみたくなりました（*^_^*）