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インドネシア投資・進出ガイド
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央経済社 |
発売年月日 | 2014/09/01 |
JAN | 9784502115912 |
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インドネシア投資・進出ガイド
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一口に東南アジアといっても、国によってその内実は異なっている。(当たり前ですけど。当然ですけど。)中でも、人口および人口動態からして、インドネシアは最も注目すべき国であるため、今後のためにも読んでみた。 まず、驚いたのは、4%の華人が80%以上の国富を支配しているという点。インド...
一口に東南アジアといっても、国によってその内実は異なっている。(当たり前ですけど。当然ですけど。)中でも、人口および人口動態からして、インドネシアは最も注目すべき国であるため、今後のためにも読んでみた。 まず、驚いたのは、4%の華人が80%以上の国富を支配しているという点。インドネシアの人口は世界4位の2億4千万人であるが、このうち華人系国民は750万程度らしい。また、インドネシア資産家30傑のうち23人が華人であるという。 インドネシアといえば、世界最大のイスラム教国だが、その内実も興味深い。大きく分けて、二通りのタイプがいるという。著書によれば、「2004年当時のインドネシアにおけるイスラム教徒人口は総人口の約87%。しかし、そのうち?1日5回のお祈りを欠かさない、?断食月には最初から最後まできちんとお祈りをする、?日常的にコーランを誦唱する、?日常的に追加のお祈りをする、?日常的に講話などの宗教的会合に出席する、という条件を満たす『敬虔な』イスラム教徒はその半分の49.8%であるという」また、特に首都ジャカルタなどの都市部では、「生活スタイルは欧米先進国の若者と何ら変わりなく、あまり大っぴらにはしないものの酒も飲んだりし、豚肉混じりの中華料理も食べたりする」ような人も存在するのだという。 インドネシアのカントリーリスクで避けては通れないのはテロリズムだろう。この点については、前政権のユドヨノがテロリスト掃討に高い政治的優先度を置いた結果、一定の功績を残したとしている。「2010年8月9日、最終的にインドネシア国家警察が精神的指導者であったバジル師をテロ容疑で逮捕し、ユドヨノはJIとの『テロの戦い』に事実上勝利した。これによって、インドネシアにおけるテロリズムのリスクは著しく低下したと考えることは間違いでない。」としている。 最後に、エネルギー周りについて。 「2004年以降の安定的な経済成長によって、インドネシアではここ数年にわたって年率10%近いペースで電力需要が拡大している。この一方で電力の供給体制は後手に回っており、…設備不足による電力供給危機が大きく懸念されている。この事態に対して、…、韓国や欧米は官民を挙げて発電事業や設備の受注を競っている。」日本も踏ん張りどころであると認識した。
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