- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
ジロンド派の興亡 小説フランス革命 10 集英社文庫
定価 ¥748
660円 定価より88円(11%)おトク
獲得ポイント6P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
10/2(水)~10/7(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2014/09/19 |
JAN | 9784087452266 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
10/2(水)~10/7(月)
- 書籍
- 文庫
ジロンド派の興亡
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ジロンド派の興亡
¥660
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
ジロンド派の興亡というか、マノン・ロランの栄光と挫折って感じか。一人分の権利よりも、利用できる物は利用して権力を!ってのは素直で良いなw そして、ルイ16世の深謀遠慮と、ロベスピエールの開眼!
Posted by
1792年のフランス革命情勢はわかりづらい。テニスコートの誓い、バスティーユ陥落と続いた1789年はまだ諸勢力の旗幟が鮮明だったが、1792年には諸勢力の思惑はそれぞれに分裂し、保守合同で基盤を固めたはずのフイヤン派はシャンドマルスの虐殺がたたり不人気にあえぐ。国王は内閣を短期間...
1792年のフランス革命情勢はわかりづらい。テニスコートの誓い、バスティーユ陥落と続いた1789年はまだ諸勢力の旗幟が鮮明だったが、1792年には諸勢力の思惑はそれぞれに分裂し、保守合同で基盤を固めたはずのフイヤン派はシャンドマルスの虐殺がたたり不人気にあえぐ。国王は内閣を短期間で入れ替えて主導権を保とうとし、各勢力のいがみ合いと疑心暗鬼が深まる中で、諸外国が介入姿勢を強めていく。 しかし、オーストリアの老獪なレオポルド二世は、娘の嫁ぎ先を案じつつも戦争は考えていない。では誰が戦争を望んだのか。国王ルイ16世とマリー・アントワネットが外国王軍を呼び込んで自らの救出を図ったのだ、とすればわかりやすいが、佐藤さんの観察はもう少し深い。 この巻からジロンド派の語り手としてロラン夫人が登場する。彼女の虚栄心と国王の小細工が掛け合い漫才を繰り返す中で、フランスはオーストリアに宣戦布告し、危機は深まっていく。誰がこの事態を打開するのか。夫人のサロンでおしゃべりを繰り返すジロンド派か、頭でっかちのロベスピエールか、それとも行動力で鳴らすダントンか。答えは次巻に出る。
Posted by
次々と個性的な人物が登場して、物語は佳境に向かって進んで行く。わくわくどきどきしながら、読んでいる。
Posted by