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月に願いを 姫は、三十一 7 角川文庫18706

風野真知雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/09/25
JAN 9784041015919

月に願いを

¥385

商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

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2019/10/06

最終巻にして、開闢以来の凶事という最大の謎に対する。解きようがないと思われた謎を解くカギは、人の業というものだった。その謎を解き、最後の敵との対決。 この巻でテーマとなった、人の業の愚かさを訴えることで、問題を乗り越える。 1人になった姫を囲む仲間に癒されるシーンにほっこりし、...

最終巻にして、開闢以来の凶事という最大の謎に対する。解きようがないと思われた謎を解くカギは、人の業というものだった。その謎を解き、最後の敵との対決。 この巻でテーマとなった、人の業の愚かさを訴えることで、問題を乗り越える。 1人になった姫を囲む仲間に癒されるシーンにほっこりし、懐かしの忍者の登場ににんまりし、物語の最後にまた懐かしき二人の名が登場し、うれしさも募る。そして、その二人に負けず、ようやく運命の人に出会えた姫。読者の予想を裏切り、まさかの相手との恋が始まる展開。第一巻に戻って、もう一度読み返したくなる。作者の豊かなエンターテインメント世界に酔わされる、圧巻の最終巻。

Posted by ブクログ

2018/05/11

 江戸時代コメディミステリ(?)「姫は、三十一」シリーズの最終巻。メインプロットの「藩士102人大量殺人」の真相はいくらなんでも無理があり、これという盛り上がりもなく、なんとなくネタ切れでやる気をなくしたような感。シリーズ全体のテーマである平戸藩の密貿易計画の動向や主人公の恋の行...

 江戸時代コメディミステリ(?)「姫は、三十一」シリーズの最終巻。メインプロットの「藩士102人大量殺人」の真相はいくらなんでも無理があり、これという盛り上がりもなく、なんとなくネタ切れでやる気をなくしたような感。シリーズ全体のテーマである平戸藩の密貿易計画の動向や主人公の恋の行方も、まるで打ち切り漫画のような取ってつけた結末で拍子抜けさせられた。

Posted by ブクログ

2017/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2017.03.14.読了 静湖姫シリーズ最後の7作目 これで終わりかと思うと、 寂しいです。 でも静湖姫 幸せそうなので よしとしましょう。

Posted by ブクログ

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