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大会を知らず 創元推理文庫
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大会を知らず 創元推理文庫

ジル・チャーチル(著者), 新谷寿美香(訳者)

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大会を知らず 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784488275204

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商品レビュー

2.9

8件のお客様レビュー

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2021/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェーンの住む町で、作家、出版社、批評家が集まるミステリ大会が開催されることに。ジェーンは隣人で親友のシェリーと、書き上げた原稿を手にミステリ大会へ参加するが。 マッチョな作風しか認めない男性批評家に、顔を明かさずにネットで批評をまき散らすミス・ミステリ。権力をひけらかす大物編集者、出版社の名前だけでやってきてるひよっこ編集者。 そこに、奇天烈な仮装をした作家夫妻が現れ、事件が起きる。 久々のシリーズなので恐る恐る開いたものの、最初のシェリイとの会話で一気に物語の世界へ。元気だった?って声をかけたくなるほど。 子育てに一緒に奮闘したボロ車を買い替え、家族全員分の携帯電話を購入して臨んだミステリ大会。子供の手が離れて、ジェーンが自分のために時間もお金も使えるようになってきたのかも、と少しうれしい。 メルとの関係も良好だし。。。と思ったら、今回の事件で雲行きが怪しくなってきたけど。 今回は隣人を疑わずに済むし、事件もさほど大きくはないのでその辺は安心して楽しめた。そして出版業界の裏側がばっちり描かれるので、それも楽しかった。 ミステリの講演やら検討会やらを冷やかしつつ、出版社の話を聞きながらミステリの本を物色し、優雅なホテルでゆーっくりと本を読む。うらやましすぎ。

Posted by ブクログ

2016/05/22

主婦探偵ジェーン・シリーズの第14作。 今回のチャレンジは、ミステリー関係の大会。 ジェーンが前から小説を書いていたので、比較的自然な設定だった。 作家のフェシリティがあまりにいい人すぎて、 犯人ではないかとどきどきしながら読んだ。 大会の様子はとても面白く読んだが、ミステリ...

主婦探偵ジェーン・シリーズの第14作。 今回のチャレンジは、ミステリー関係の大会。 ジェーンが前から小説を書いていたので、比較的自然な設定だった。 作家のフェシリティがあまりにいい人すぎて、 犯人ではないかとどきどきしながら読んだ。 大会の様子はとても面白く読んだが、ミステリーとしてはどうだろう。 とりあえず、現在翻訳されているのはここまで。 うーん、全般的に今ひとつだったかな、

Posted by ブクログ

2015/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大好きなシリーズもとうとう第14弾。 コージーはどうしても途中から飽きてくるのだけど、これだけ巻数がいっても、それなりに読ませてくれるのが嬉しいね。 と言いつつ、今回はちょっと毛色が違うというか何というか。まあ冷静に考えれば、いつも同じ人間の周りに殺人ばかりが起こるのもナンだしな、ってこんなのフォローになるんだか。 それにしても、途中で翻訳者の方が交代された時、不満コメントが寄せられていたのを覚えているけど、今回ほどそれに賛成したことはなかったかも……前数冊はそれほどでもないように思っていたけど、今回は結構ひどい言葉使いが多くて、ちょっと顔をひきつらせちゃったり。次はもう少し立て直してほしいものだけど。

Posted by ブクログ

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