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「生活工芸」の時代
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「生活工芸」の時代

三谷龍二(編者), 新潮社(編者)

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「生活工芸」の時代

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/09/12
JAN 9784103365310

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2020/10/12

本の感想ではないのですが、 読後気になり、この本の中に出てくる、「Zakka」というお店に行ってみました。 こんなに暮らしているかのようにお店を営んでいるひとは初めてで、衝撃を受けました。 お湯を沸かしたり、苔に霧吹きをしたり、、わたしがある人の生活の中に透明人間になって入り込...

本の感想ではないのですが、 読後気になり、この本の中に出てくる、「Zakka」というお店に行ってみました。 こんなに暮らしているかのようにお店を営んでいるひとは初めてで、衝撃を受けました。 お湯を沸かしたり、苔に霧吹きをしたり、、わたしがある人の生活の中に透明人間になって入り込んでいるような気分でした。 これからの人生のヒントになるような、小さな欠片をもらったような、気がしています。

Posted by ブクログ

2015/02/01

ソフトウェアの時代、みたいな雰囲気があったこともあるが、一周したのか、メイカーズムーブメントか、「ものづくり」の時代、という雰囲気が随分強くなってきた。 素敵なモノは、素敵な気持ちにしてくれるから、それは否定しない。けれど、ものづくり、という看板を掲げていれば素敵、というような...

ソフトウェアの時代、みたいな雰囲気があったこともあるが、一周したのか、メイカーズムーブメントか、「ものづくり」の時代、という雰囲気が随分強くなってきた。 素敵なモノは、素敵な気持ちにしてくれるから、それは否定しない。けれど、ものづくり、という看板を掲げていれば素敵、というような本末転倒もあちこちで見られるようになってきた。だが、別になくても構わない、いらないモノも相当多い。 本を読む、ということは、自分の部屋に居ながら遠くに旅をすることであり、生活をするということも、どこへも行かないまま、遠くへ行くこと。 「モノからコトへ」なんていうカッコつけた言葉は、本質的には消費の目的が変化しているだけで、消費行動そのものの逓減を意味していない。 やはりこの本の至言は「器によって暮らしがどうこうなるなんて、そんなきれいごとは口にしたくないんです」であろう。暮らしとか、幸せとか、そんなことを語って商売を語らない。だけど、客はすでに食器棚いっぱいに器を持っている人なのだ。 白い表紙と「生活工芸」という言葉に、おしゃれ雑貨の写真集だと思ったら大間違い。ほとんど文章、それも老眼のはしりには厳しい小さな文章がぎっしりである。呼び名が定まったとたんに危うくなるものは多い。「生活工芸」にも多分にその要素はある。 まったくクサい、ほんとうにクサい本である。白い表紙の生活工芸、という、無臭で思考停止しそうな場所に、そういうクサさを持ち込んでみた。鼻の悪い奴には嗅げない臭いである。

Posted by ブクログ