認知症にならないために

健康な脳づくり(その他)

• 販売会社／発売会社: 中央出版
• 発売年月日: 2014/09/01
• JAN: 9784877584481

商品レビュー

2024/02/26

【キーアイデア】
『運動』『感動』

【目的】
認知症に対する理解を進めるため

【引用】
・認知症発祥の二十～三十年前から、脳内ではアルツハイマー病の変化が始まっていることが分かってきました。
・認知症の促進因子として、高血圧、糖尿病といった生活習慣病、うつ病、頭部外傷などが重要です。これらの因子を適正に管理すると、認知症は世界で約半数にまで減少するとの試算もあります。
・認知症の防御因子として教育歴が大切です。
・教育歴が長いと脳の予備能が高められ、アルツハイマー病を合併しても認知症レベルにまで低下するには、より時間がかかる（発症が遅れる）と考えられています。
・魚を毎週食べている人には認知症が少ないことが分かっています。
・アルコールは全く飲まない人より、少し飲む人の方が、脳機能は良好に維持されます。
・また運動はアルツハイマー病予防に有効です。
・教育歴が高いと、認知症が少ないことは確認されています。
・若いことから脳の予備能を高めている人は、認知症になりにくいのです。しかし、一旦認知症を発症すると、急激に進行することが知られています。
・脳をいつまでも元気に保つためには以下の十の習慣を実践することが大切です。
・まず体の健康に気を付けること（食事、休養、睡眠）
・毎日運動すること
・目的や関心を持つこと
・何事も繰り返し行うこと
・ストレスを背負いこまないこと
・人の輪に入っていくこと
・感動する心を持つこと
・感動する心を持つこと
・変化を受け入れ柔軟な前向きな心を持つこと
・広い視野、長期的な視点を持つこと
・利己よりも利他、「ありがとう」と思う心を持つこと

【感想】
感覚的に感じていることを論文などの裏付けで示してもらっている感じ。
きんさんぎんさんとそのお子さんのようにいつまでも楽しく、自分でやれることは自分でやるようにしたい。

【学んだこと】
頭を使うことをやめないこと
面倒くさがらずに自分でやること
相手の目を見て話すこと

【行動】
毎日歩くことを続ける