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誰が星の王子さまを殺したのか モラル・ハラスメントの罠
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誰が星の王子さまを殺したのか モラル・ハラスメントの罠

安冨歩(著者)

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誰が星の王子さまを殺したのか モラル・ハラスメントの罠

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店
発売年月日 2014/08/01
JAN 9784750340456

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商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2021/05/18

自己嫌悪本で安冨氏を知り、非常に興味を引くタイトルだったので手にする。解釈自体の文芸表象論的な妥当性はあまり関心にはならず、ただただ氏の言うモラルハラスメントの定義、傾向、対処についての記述に引き込まれた。キツネの位置づけとして自身も同様に被害者であってその程度の被害は大したもの...

自己嫌悪本で安冨氏を知り、非常に興味を引くタイトルだったので手にする。解釈自体の文芸表象論的な妥当性はあまり関心にはならず、ただただ氏の言うモラルハラスメントの定義、傾向、対処についての記述に引き込まれた。キツネの位置づけとして自身も同様に被害者であってその程度の被害は大したものではないという加害者側の洗脳に従っているという観点は非常に重要と思う。被害者が加害の再生産をしがちという特性からしても、だめなことにはだめとはっきり伝えつつ、当人の更生を図る道筋を確立できればよいが…。

Posted by ブクログ

2020/08/19

『星の王子さま』という馴染みのタイトルにつられて、気軽に手に取ってしまったが、いやはやなかなか読むのに苦労した一冊だった。一般の読者にも読めないことはないけど、かなりの覚悟をもって読まないと、置いてけぼりにされる。 あとがきと藤田先生の「解題」を読みおえて、何とか息をついたけど、...

『星の王子さま』という馴染みのタイトルにつられて、気軽に手に取ってしまったが、いやはやなかなか読むのに苦労した一冊だった。一般の読者にも読めないことはないけど、かなりの覚悟をもって読まないと、置いてけぼりにされる。 あとがきと藤田先生の「解題」を読みおえて、何とか息をついたけど、これ論文ですもん・・。単純に一つの寓話として『星の王子さま』を読みたい向きにはお勧めしません。 確かに、お話の中に出てくる薔薇の花ってある種の人間のテンプレみたいな感じには思ってた。しかも、実生活で出会ったらちょっと厄介な感じのするタイプの。それをモラハラという概念から読み解くってのは、言われてみればなるほどと。 今回はメモ読をしなかったこともあって(引用されている原文=仏語におののいた)たぶんあんまりは理解できてないだろうなあ・・ もともと自分自身が文学系の勉強した人間で、いろんな暗喩とかを読み解く癖がある。それが最近めんどくさくなって、「わからないものはわからないままに、不思議なものは不思議なままに」読む嗜好も芽生えてたんで、そこらへんもちょっとしんどく感じた理由かもしれないな?歳とって単純に思考力が落ちてきたか??((+_+)) あとがきと他の本でも紹介されてた、深尾さんのタガメ女とカエル男の本は次に読むべく手元に控えてるので、それ読んで、もう一回この本に戻ってくるのもアリかも?この本自体は明日が返却日ですが・・

Posted by ブクログ

2019/10/29

ずっと、星の王子さまの話を理解でずにいました。 このモラルハラスメントと関連づけた本で、納得がいきました。 わがままのバラに対して、優しき王子は、距離をおくことに決めました。 そうして、やってきた地球で、バラの世話をしてきたのだから、バラへの責任があると、キツネにいわれ王子は混...

ずっと、星の王子さまの話を理解でずにいました。 このモラルハラスメントと関連づけた本で、納得がいきました。 わがままのバラに対して、優しき王子は、距離をおくことに決めました。 そうして、やってきた地球で、バラの世話をしてきたのだから、バラへの責任があると、キツネにいわれ王子は混乱し、罪の意識を感じ自らの命を絶ちます。 純粋な心を利用することに平気なモラハラ加害者。 そして、一見、正論なきつねのセカンドハラスメント。 注意深く観察すると身近に転がっている状況かもしれない。 この名著で美しい話を、モラハラだという解釈で発表されたことに敬意を払います。

Posted by ブクログ

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