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国家の盛衰 3000年の歴史に学ぶ 祥伝社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2014/09/01 |
JAN | 9784396113797 |
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国家の盛衰
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国家の盛衰
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
古代ローマ、中世スペイン、近世オランダ、近世イギリス、現代アメリカ、現代中国などから国家の盛衰の条件を読み解こうとする一冊。 「賢きものは歴史に学び、愚かなものは経験に学ぶ」というが、過去の歴史に学ぶことによって、今後の日本の方針が見えてくると考えには共感した。
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■2015/11/12 読了 ■あらすじ ローマ、スペイン、オランダ、イギリスの国家の盛衰、アメリカ、中国、日本の現状を簡潔に知ることができる。 ■コメント やや右に偏った話が出てくるが、過去の大国の歴史を知ることができた。 ローマ帝国の歴史は興味が尽きない。
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東洋史、特に日本近現代史に関する多数の著作を持つ渡部氏と、古代ローマ史の専門家・本村氏の対談を元にした、国家の盛衰論。 歴史上の「覇権国家」、ローマ、スペイン、オランダ、イギリス、アメリカが、なぜ覇権を握り、なぜ手放していくことになったかを簡潔に語っている。 この点については対...
東洋史、特に日本近現代史に関する多数の著作を持つ渡部氏と、古代ローマ史の専門家・本村氏の対談を元にした、国家の盛衰論。 歴史上の「覇権国家」、ローマ、スペイン、オランダ、イギリス、アメリカが、なぜ覇権を握り、なぜ手放していくことになったかを簡潔に語っている。 この点については対談なので、深い考察があるわけではないが、元より深く深く歴史に精通し研究した二人が話すのだから土台は確かなもの。余分なものをそぎ落とした分かりやすさがある。 本書の特徴でかつ違和感を感じた点は、覇権国家の盛衰を説いた後、中国は覇権国家たりえないと斥けたうえで 「では日本は今後どうするか?」との問いを立てているところである。 まさか本気で今後日本が世界の覇権国家になれるとは思ってはいないのだろうけど、お二人とも本気で、少なくとも「日本が世界情勢において無視できない強国の立場を今後も維持してほしい」と思っていそうなのが、不可思議だった。 これが高度経済成長期を経験している世代と若手世代のギャップか。 これは私と著者らの価値観の違いというだけの話なので、本の良し悪しではないのだが、4章後半以降の論調にはどうもしっくりこなかった。
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