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日本文学100年の名作(第1巻 1914-1923) 夢見る部屋 新潮文庫

アンソロジー(著者), 江戸川乱歩(著者), 森鴎外(著者), 谷崎潤一郎(著者), 宇野浩二(著者), 池内紀(編者), 川本三郎(編者), 松田哲夫(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784101274324

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日本文学100年の名作(第1巻 1914-1923)

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商品レビュー

4

14件のお客様レビュー

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2019/04/05

どの短中編も明るくて面白かった。1914-1923年ごろ、大正時代の頃の世間の様子や文学の流行りを代表的な作家の作品で紹介しているような趣があった。このあと続くシリーズも読んでいきたい。表題作の夢見る部屋が特に面白くて、現代にも通じるものがあった。

Posted by ブクログ

2019/01/17

父親 / 荒畑寒村 著 寒山拾得 / 森鷗外 著 指紋 / 佐藤春夫 著 小さな王国 / 谷崎潤一郎 著 ある職工の手記 / 宮地嘉六 著 妙な話 / 芥川龍之介 著 件 / 内田百閒 著 象やの粂さん / 長谷川如是閑 著 夢見る部屋 / 宇野浩二...

父親 / 荒畑寒村 著 寒山拾得 / 森鷗外 著 指紋 / 佐藤春夫 著 小さな王国 / 谷崎潤一郎 著 ある職工の手記 / 宮地嘉六 著 妙な話 / 芥川龍之介 著 件 / 内田百閒 著 象やの粂さん / 長谷川如是閑 著 夢見る部屋 / 宇野浩二 著 黄漠奇聞 / 稲垣足穂 著 二銭銅貨 / 江戸川乱歩 著 著者:荒畑寒村(1887-1981、横浜市、労働運動家)、森鷗外(1862-1922、島根県津和野町、小説家)、佐藤春夫(1892-1964、新宮市、詩人)、谷崎潤一郎(1886-1965、中央区、小説家)、宮地嘉六(1884-1958、佐賀市、小説家)、芥川龍之介(1897-1927、中央区、小説家)、内田百閒(1889-1971、岡山市中区、小説家)、長谷川如是閑(1876-1969、江東区、ジャーナリスト)、宇野浩二(1891-1961、福岡市中央区、小説家)、稲垣足穂(1900-1977、大阪市、小説家)、江戸川乱歩(1894-1965、名張市、小説家) 編者:池内紀(1940-、姫路市、ドイツ文学者)、川本三郎(1944-、東京、評論家)、松田哲夫(1947-、東京、編集者)

Posted by ブクログ

2018/11/19

​池内紀・川本三郎・松田哲夫さん編集のセレクト。みなさま1940年代生まれ。その年代が微妙に影響していて、同年代わたしの好みの短編が集められていることになるのはもっともだ。 ひとつひとつ、うなずきながら読んだ。 その中でも一番印象的なのは、やはり宇野浩二『夢見る部屋』 書き手...

​池内紀・川本三郎・松田哲夫さん編集のセレクト。みなさま1940年代生まれ。その年代が微妙に影響していて、同年代わたしの好みの短編が集められていることになるのはもっともだ。 ひとつひとつ、うなずきながら読んだ。 その中でも一番印象的なのは、やはり宇野浩二『夢見る部屋』 書き手のこだわりや好みが変わっていて、ちょっとめんどくさい性格。と読めるのだが、誰にでも思い当たるところのある心理でもあるなあと思う。 売れない作家が家を一軒借り、自分だけの部屋を持つのだが、それを誰にも見せたくないけれども、妻もいれば、お手伝いさんもいるのでおちおちできない。 すごく見せたくない事にこだわっているのだけれど、最初は人に見せられない事情があるのでもないよう。「閉じこもり」的な自分空間の夢想らしい。 ところが、しばらくするとこんどは外部にひと部屋を借りる算段をする。 短編にこんな文章がある。 ​「この世で何が一番好き」かと聞かれれば私は「山と女と本」と答える、と。​ あらら、本音はそこか?ではそこで逢引きするのね。と思いきやその借りた部屋に女性を招くのでもないのだ。 山の絵をかざり、本棚に好きな本を並べ、お茶を自分で入れ、万年床で原稿を書いたり、本を読んだりするだけで悦に入っている。狂ったように楽しんでいる。 自分の好きなことを、心行くまでしてみたい。それが出来れば苦労はないよ。 人間だれしも持っている孤独癖や現代の人間心理はそういう傾向になりそうで気になるなあ、という展開がおもしろい。

Posted by ブクログ

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