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夜明けの図書館(3) ジュールC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2014/08/16 |
JAN | 9784575335606 |
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夜明けの図書館(3)
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夜明けの図書館(3)
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商品レビュー
3.9
21件のお客様レビュー
ひなこ小学生のエピソード、初めてレファレンスを使い、調べた星。それをきっかけに司書を目指した。 亡くなった祖父が残したオウムが発してる言葉。祖父が伝えたかったこととは…… 病気に関する本がよく不明になる…人に知られたくないから借りにくい? このシリーズは、突然泣かしてくるエ...
ひなこ小学生のエピソード、初めてレファレンスを使い、調べた星。それをきっかけに司書を目指した。 亡くなった祖父が残したオウムが発してる言葉。祖父が伝えたかったこととは…… 病気に関する本がよく不明になる…人に知られたくないから借りにくい? このシリーズは、突然泣かしてくるエピソードがあったと思ったら、クスッと笑わせてきたり、読み進めて行く中でウルってしたり笑ったりと忙しい!笑 図書館での限界では専門機関に調べ物をしている人を紹介する窓口になったり、在庫があるかどうか全部チェックするって仕事はわかるけど、不明本がこれだけあるってのは驚きの事実だった。 作者さんが続けている図書館取材。元々結婚式場だった建物が図書館になっていたりと、図書館自体にも歴史があったりするらしい。図書館巡りも楽しそうだなぁ〜
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星空の思い出、線路。あんな秘密の場所があったなんて! 亡き祖父から譲り受けたオウムの謎の言葉「ヨチノヂュイタラ テンノヂョツ」、深かった。こんなの、レファレンスでわかるもんなの?! 婦人科のがんの話、身近になってからよく目に留まるようになった。キャサリン妃の件もしかり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
埜納タオ著『夜明けの図書館3』(双葉社) 2014.8.16第1刷発行 2021.12.23読了 2年目新米司書・葵ひなこがレファレンスサービスで奮闘するお話。 2010年に雑誌『JOURすてきな主婦たち』(双葉社)で連載が始まり、2021年にコミック7巻で完結。 2021年に「Library of the Year 2021」ライブラリアンシップ賞を受賞。 「Library of the Year」は、“良い図書館を良いと言う”を合言葉にかかげ、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人「知的資源イニシアティブ」が授与する賞のこと。漫画のための賞ではない。このうち、ライブラリアンシップ賞は、長期的な図書館活動を行ってきた機関に対して贈られる賞で、マンガに授与されるのは異例である。この受賞がきっかけで品切れだった既刊本の増版が行われた。 第9話 はじめてのレファレンス ひなこが図書館司書を志すきっかけとなった回想エピソードの回。自分の「知りたい」という欲求への気付き、他人の「知りたい」を援助する経験を通して、読書・調べものの楽しさが語られている。 第10話 ヨウコの迷言 亡き祖父から遺産相続で譲り受けたオウムの言葉の解読に挑む異色の回。フィクション要素は多めだが、「知りたい」という気持ちが明日のなりたい自分に繋がっているというメッセージ性の強い佳作だった。 第11話 石森さんの腹の内 ベテラン司書石森千洋の回。問われることに応えるだけでなく、利用者の目線に立って、図書館から働きかけていく。医療・健康情報サービスは内容がセンシティブなだけに排架に工夫が必要だ。病人だけを対象にするのではなく、その家族のケアも視野に入れたコーナーづくりが必要だ。色々考えさせられる話だった。 第12話 第二の人生を歩く 大手メーカーを定年退職した男性が主人公の回。第12話はレフェラルサービスを取り扱っているが、同時に社会教育施設としての図書館の役割にもスポットを当てている。図書館の裾野の広さを感じさせる良い話だった。著者の目配りが際立つ回だった。
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