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ヴァレンヌ逃亡 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/08/01 |
JAN | 9784167901653 |
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ヴァレンヌ逃亡
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マリーアントワネットとルイ16世、そして王の一族たちが反王党派たちに追われ、ヴェルサイユ宮殿からチェイルリー宮殿、そして国外へ逃亡を図るもの、ヴァレンヌで見破られ、失敗に終わる。 その運命の24時間を物語仕立てで書かれた一冊。 最近、一気にNetflixで米国のドラマ「ベルサイ...
マリーアントワネットとルイ16世、そして王の一族たちが反王党派たちに追われ、ヴェルサイユ宮殿からチェイルリー宮殿、そして国外へ逃亡を図るもの、ヴァレンヌで見破られ、失敗に終わる。 その運命の24時間を物語仕立てで書かれた一冊。 最近、一気にNetflixで米国のドラマ「ベルサイユ」を観た。(すっかり夢中になってしまったが、シーズン3がまだ入っておらず、続きが気になって仕方ない…)それもあって、最近ルイ14世を始めとしたフランスの歴史に興味津々。 文中にも登場する貴族のフェルゼン始め、多くの愛人を囲い、派手好きで市民たちに嫌われた王妃と、愛人を持たず、一途にアントワネットを想いながらも、ルイ14世のようなカリスマ性も、ルイ15世のような美貌もなく、無能と言われたルイ16世と、その家族たちの逃亡中の束の間のほっこりするやりとりが数少ない癒し。 マリーアントワネットは今のところ個人的に友達にしたくない人だけど、でも気になって、もっと知りたい存在。 中野京子さんが小説調の本を書いていたとは。新鮮だった。中野さんの西洋史への愛情が伝わってくる一冊。
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ドキドキしながら読みました。追うものは殺気立ち、追われるものはのんびりというギャップも。歴史というのは紙一重の時間差で決まってしまうこともあるんだなと痛切に感じました。
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結末をわかって読んでいる分だけ、「何をやってるんだ~」みたいな感じで。ルイが失敗の根源になっている感がすごくありました。でも実際そうなんでしょうね。 この話は子どものころにマンガ(もちろん「ベルばら」)で読んで知ったところが原点なので、どうしてもベースにそのイメージが。 歴史にも...
結末をわかって読んでいる分だけ、「何をやってるんだ~」みたいな感じで。ルイが失敗の根源になっている感がすごくありました。でも実際そうなんでしょうね。 この話は子どものころにマンガ(もちろん「ベルばら」)で読んで知ったところが原点なので、どうしてもベースにそのイメージが。 歴史にもしも、はないけれど、もしもこの逃亡が成功していたら、マリーアントワネットの名前はここまで人々の記憶に残らないかも、というのはすごく納得。人々の記憶というか歴史の記録にも、もっとさらっとした感じになっていたかもしれませんね。
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