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ワラをつかむ男 文春文庫
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ワラをつかむ男 文春文庫

土屋賢二(著者)

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ワラをつかむ男 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/08/01
JAN 9784167901660

ワラをつかむ男

¥220

商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2019/03/03

読書録「ワラをつかむ男」4 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 p53より引用 “ わたしはなぜ一分一秒でも早くニュース を知りたがるのだろうか。早く知っても、わ たしにできるのは一喜一憂することぐらいだ。 寿命が限られているから早く知りたいのかも 知れないが、余命あと半年と言わ...

読書録「ワラをつかむ男」4 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 p53より引用 “ わたしはなぜ一分一秒でも早くニュース を知りたがるのだろうか。早く知っても、わ たしにできるのは一喜一憂することぐらいだ。 寿命が限られているから早く知りたいのかも 知れないが、余命あと半年と言われたら、野 球の結果や政治の動きなどどうでもよくなる のではないかと思う。” 目次から抜粋引用 “ダイエット理論の問題点  もしこんな偏向報道があったら  達観のいろいろ  本を出す理由  紳士の言い逃れ”  大学教授で哲学者である著者による、日々 の出来事を斜めから見たようなエッセイ集。  ダイエットについてから携帯電話について まで、ユーモアと皮肉に満ち満ちた文章で綴 られています。  上記の引用は、携帯でニュースをチェック する著者が抱いた疑問についての一節。 手元にスマホがあると、ついつい何の気なし に触ってしまいがちです。大事な仕事をする ときなどは、スマホなどは遠ざけておくのが いいかも知れません。本当は興味のないこと でも、すぐ目につくところに情報が出てくる と、神経を使ってしまうようですから。  著者は定年で、神戸に移り住まわれている ようです。どのような土地に行かれても、本 人が面白い人物であるがゆえに、楽しく日々 を過ごされているようです。今後共末永く、 楽しい著作をお待ちしています。 ーーーーー

Posted by ブクログ

2015/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作者の自虐ネタが満載のエッセイ本。すごく人柄が出た作品であり、しかしただ愚痴を言うだけでなく物事の核心をついていると思う。

Posted by ブクログ

2015/07/22

好きなエッセイストと言えば土屋賢二。読み始めた頃の衝撃的な面白さは薄れたがそれでもこの方のユーモアあふれる文章は大好きです。ニヤニヤクスクスしながら読みました。

Posted by ブクログ

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