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処女神 少女が神になるとき
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2014/07/01 |
| JAN | 9784087715644 |
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処女神
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
少女が神として祀られるネパールの生き神、クマリに焦点を当てた本作は、独特な視点から女神信仰の謎を探求しています。著者は長年のフィールドワークを通じて、クマリ信仰の文化的背景や、その社会における宗教観を多角的に描写。初潮前の少女が持つ神聖な存在感や、彼女たちの生活に潜む複雑な感情を丁寧に表現しています。
また、クマリと関連する大女神信仰の系譜を辿ることで、古代から現代に至るまでの宗教の変遷を考察。エッセイと学術書の中間のスタイルで、堅苦しさを感じさせずに新たな知識を提供してくれます。写真も豊富で、クマリたちの魅力的な眼差しが印象に残ります。神性と人間性の交錯を描いた本書は、宗教や文化に対する深い理解を促す一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
ネパールの幼い少女が神として祀られるクマリの起源を追う話 エッセイと学術書の中間のような独特な書き方の本だった。程よく力が抜けているおかげで、知ら ない概念が多く出てきても読みやすかった。 クマリの起源に迫ってはいたがはっきり判明するほどではない。ただ過去のクマリの話があった...
ネパールの幼い少女が神として祀られるクマリの起源を追う話 エッセイと学術書の中間のような独特な書き方の本だった。程よく力が抜けているおかげで、知ら ない概念が多く出てきても読みやすかった。 クマリの起源に迫ってはいたがはっきり判明するほどではない。ただ過去のクマリの話があったり、古代の宗教に関する推察があったりで面白かった
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歴代クマリの年表や多数の写真、インタビューと、貴重な資料が満載でよかった。 本文は、かなり主観から書かれているなあ、と感じた。
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世界で唯一国が認める「生き神」クマリ。 ヒンズー教国なのにマイノリティの仏教徒から選出され、彼女には国王すら跪く。 しかも初潮前の少女のみがなるとされ、32もの身体的特徴を備える必要がある……。 と聞けばおどろおどろしさも予期してしまうが、そこまででもない。 国全体の宗教観、村の...
世界で唯一国が認める「生き神」クマリ。 ヒンズー教国なのにマイノリティの仏教徒から選出され、彼女には国王すら跪く。 しかも初潮前の少女のみがなるとされ、32もの身体的特徴を備える必要がある……。 と聞けばおどろおどろしさも予期してしまうが、そこまででもない。 国全体の宗教観、村の宗教観、さらには家族がクマリになった家の生活まで丁寧に描いてくれているので、多角的に納得できた。 完全な秘教でもなく観光産業でもなく、その村の素朴な感情としてクマリが敬われていることの好ましさ。 クマリがどんな動作をしたらどんな意味、という読みをするらしいが、小さな女の子だから押さえつけてもどうしても動いちゃうのでは……。若干笑ってしまう。 とはいえ少女の清浄な足に拝跪するフェティッシュな感情も、同時に感じてしまう。マリア。アマテラス。 祭り上げられてしまった少女の、自信と裏腹な不幸も。人権派の主張も頷けないことはない。 EXクマリの着実な生活も描かれていて一安心。 本書を読んで収穫だったのは…… ・クマリへの関心からスタートして、「ヴィーナス←大女神信仰イシュメル→観音菩薩」と各地域の土着神話と融合しつつ伝播する過程。 ・長年かけて変化した宗教を、時間の観念を捨象して現在から二次元的に観察するために、男女生死昼夜破壊慈悲といった対立概念がひとつの信仰対象に同時に含まれてしまう、ということ。 ・何よりもクマリたちの写真!みな素敵な眼をしている。 ・神性を引き換えに受胎能力を得る少女の変態の神聖さ。 文化人類学の学術論文でもなく紀行文でもなく、きれいに収めることが難しい本だが、そのぶん情熱的。 アイドルやアニメや皇室や処女厨やとサブカルチャー大国日本を見るための物差しにもなりそうだ。
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