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怨ラインゲーム 魔法のiらんど文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/07/25 |
JAN | 9784048667715 |
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怨ラインゲーム
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突如送られてきた死者からのメール。かつていじめを苦に自殺したアリスという女生徒からの物であった。いじめグループに属していた8人は、面白くない冗談だと馬鹿にしていたが、そのメールを発端に恐ろしいゲームに引きずりこまれる。 *** よくも悪くも携帯小説ホラーといった感じ。壮絶な...
突如送られてきた死者からのメール。かつていじめを苦に自殺したアリスという女生徒からの物であった。いじめグループに属していた8人は、面白くない冗談だと馬鹿にしていたが、そのメールを発端に恐ろしいゲームに引きずりこまれる。 *** よくも悪くも携帯小説ホラーといった感じ。壮絶ないじめを苦に自殺をしたアリスという少女が間際の怨念をもってして、加害者を呪っていく。 呪いといっても直接手を下すわけでは無く、専用のオンラインゲームを作成して遊ばせるという手の込みよう。 なんともなかなかまだるっこしい手法だが、ゲーム内で受けたダメージやゲームオーバー時の死に方がリアルに反映されるという設定があるため、アリスが今まで与えられた苦痛から相手をいたぶりたかったのかも。 ゲーム内で死亡した場合、それに準ずる死に方をするという展開はなかなか恐ろしいものだがあまり、登場人物から恐怖が伝わってこなかったのは少し残念だった。 もう少し登場人物たちに感情移入できればよかったのだが、心理描写と行動面で賛同できないことが多く(いじめを後悔しない、常に誰かの悪口を言っている) 本当にこいつら最悪だな!としか思えなかった。アリスもどれぐらい加害者を恨んでいるかがあまりわからず、どれぐらいの復讐心をもっているのかが伝わってこなかったなぁ。普段なら復讐モノなら復讐を敢行する方の人間側に立ち、復讐が達成された後のカタルシスを味わう所だが、読んでいてどっちつかずになってしまい、読了後も何となく消化不良だった。全体的にもうちょっと説明が欲しかった作品。
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