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井田真木子 著作撰集
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 里山社 |
| 発売年月日 | 2014/07/01 |
| JAN | 9784907497019 |
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井田真木子 著作撰集
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
多様なテーマを深く掘り下げたノンフィクション作品集で、著者の独自の視点と人間関係の構築力が際立っています。特に、女子プロレスや同性愛者の実情を生々しく描いた作品は、当時の社会背景を色濃く反映し、読者に強い印象を残します。著者は、取材対象に深くコミットし、その声を引き出すことで、単なる記録以上のリアリティを創出しています。特に「プロレス少女伝説」では、女子プロレスの黄金期を生きたレスラーたちの苦悩や情熱が生き生きと描かれており、読者はその熱に引き込まれます。また、同性愛者たちに焦点を当てた作品では、差別や社会的な葛藤を通じて、彼らの生の声が響きます。著者の言葉には痛烈な覚悟が滲み出ており、彼女の作品は時を超えて多くの人々に感動を与える力を持っています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「プロレス少女伝説」だけ読む。 プロレスにも女子プロレスにも不案内なので、作品の中で説明されるプロレスの歴史的な由来や、登場する3人のレスラー(天田麗文、デブラ・ミシェリー、神取忍)の事情を追いかけるだけでもう頭がパンクしそうだった。それでもなんとか読み通したときにぼんやり浮かん...
「プロレス少女伝説」だけ読む。 プロレスにも女子プロレスにも不案内なので、作品の中で説明されるプロレスの歴史的な由来や、登場する3人のレスラー(天田麗文、デブラ・ミシェリー、神取忍)の事情を追いかけるだけでもう頭がパンクしそうだった。それでもなんとか読み通したときにぼんやり浮かんでくるのは、著者が取材の中で対象に深くコミットしていく(付録の関川夏央のエッセイの中に「状況介入的」という言葉が出てくる)迫力と、なにか新しいスタイル(表現?)を見つけようと模索するプロレスラーたちの苦悩と、はっきり言ってそれに見合った働きをしていたとは思えない運営側の男たちの無能さである。神取忍と長与千種が戦えなかったのはホントもったいないことだよなーと私ですら思うよ(はげしく今更ですけど)。全日本女子プロレスの経営者たちはNetflixの『極楽女王』ではなんだかコメディリリーフっぽく愛すべき存在みたいに描かれていたけど、そんないいもんでもなかったんだろうかね。 余談ですが、「心が折れる」という表現はこの本の中で神取忍が言ったのが最初という話をよく聞くけど、ちゃんと読んでみると神取さんは「(自分の)心が折れる」という自動詞ではなく「(相手の)心を折る」という他動詞としてしか使っていないのです。この言葉の世間の受容の仕方の変化というのもなにか示唆的なものを感じるのであった(いいこと言おうとして言えてない)。 ほかの作品を読んだらまた感想を追記します。
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”女子プロレス”、”男性の同性愛者”、”希代のノンフィクション作家(トルーマン・カポーティ等)”。 これら3つは、全て女性ノンフィクション作家である井田 真木子が長編作品で扱ったテーマである。44歳という若さでまさに夭折した彼女の作品は長らく絶版になっていたというが、その長編や...
”女子プロレス”、”男性の同性愛者”、”希代のノンフィクション作家(トルーマン・カポーティ等)”。 これら3つは、全て女性ノンフィクション作家である井田 真木子が長編作品で扱ったテーマである。44歳という若さでまさに夭折した彼女の作品は長らく絶版になっていたというが、その長編や短編をまとめて2014年に出版されたのが本書である。 ”女子プロレス”を題材とした「プロレス少女伝説」には、日本の女子プロレス黄金期を築いたクラッシュ・ギャルズの長与千種と、神取忍などへの密着取材に基づく生々しいボイスが収められている。80年代の女子プロレスブームというのはそのブームの絶頂に生まれ、事後でしかブームを知らない私にとって一つの謎であった故に、本書での女子プロレスラーたちの闘いの様子は、とても心に刺さるものであった。ここまで生々しいボイスを収めることができたのも、前述の女子プロレスラーたちから信頼された著者の関係性作りによるものであることが良く理解できる。 続く”同性愛者たち”は、1980~90年代の男性同性愛者のグループを舞台に、彼らが起こした同性愛者差別の行政訴訟や、サンフランシスコでのゲイ・パレードに参戦し、海外の団体と結ばれた交流、そしてHIVの問題などを描き出している。ここでも圧倒されるのは、著者が同性愛者たちのグループから引き出した生々しいボイスである。 対象が何であれ、徹底的に対象と生身の人間としての関係性を築いたからこそ得られるボイス。そうしたボイスは時代を経ても古びずに、読者の心を打つ。
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「心が折る」は神取忍が言った言葉だとは知っていたが、井田さんが引き出した言葉だったとは初めて知りました。御在命の時に井田さんの事を知りたかったです。
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