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おどろきの東京縄文人 世の中への扉
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おどろきの東京縄文人 世の中への扉

瀧井宏臣(著者)

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おどろきの東京縄文人 世の中への扉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/07/01
JAN 9784062870023

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おどろきの東京縄文人

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商品レビュー

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2025/10/26

 縄文時代の遺跡は東日本に多いらしい。二〇一二年に東京都新宿区のマンション建設現場で発見されたたくさんの人骨が縄文人のものとわかり、縄文人の暮らしについてさまざまな新しいことがわかったり、復顔といって、頭蓋骨から顔の模型を復元するプロジェクトがなされたりした様子を、児童向けにまと...

 縄文時代の遺跡は東日本に多いらしい。二〇一二年に東京都新宿区のマンション建設現場で発見されたたくさんの人骨が縄文人のものとわかり、縄文人の暮らしについてさまざまな新しいことがわかったり、復顔といって、頭蓋骨から顔の模型を復元するプロジェクトがなされたりした様子を、児童向けにまとめた本。  大人の私もワクワクしながら読んだ。いいなと思ったのは、このプロジェクトに関わるいろんな専門家や企業について、さりげなく詳しく紹介されていること。もともと土木工事の会社だったが、建設現場の遺跡発掘調査専門になった会社があることなど知らなかったし、発掘された頭蓋骨を立体パズルのように組み立てて復元する作業のベテラン女性の仕事ぶりや、美術大学を出て、日本でも珍しい「復顔アーティスト」になった女性の話など、興味深かった。

Posted by ブクログ

2025/08/21

わくわくして、実際の複顔が展示されている曙橋まで見に行ったし、明大の博物館にも行ったし、国立科学博物館も行った。この本により、めちゃくちゃ縄文にはまった。

Posted by ブクログ

2023/09/02

2012年2月、東京都新宿区市ヶ谷加賀町二丁目から人骨が掘り出された。埋まっていた層から明治時代以降のものかな、もっと近年で殺人事件だったら大変だなあ…、ところが調査の結果、なんと縄文時代のものではないか! 都心のど真ん中のこの地域は、江戸時代には武家屋敷が建っていて江戸時代の...

2012年2月、東京都新宿区市ヶ谷加賀町二丁目から人骨が掘り出された。埋まっていた層から明治時代以降のものかな、もっと近年で殺人事件だったら大変だなあ…、ところが調査の結果、なんと縄文時代のものではないか! 都心のど真ん中のこの地域は、江戸時代には武家屋敷が建っていて江戸時代の遺物は多く出てきていた。そして木造の武家屋敷を建てるには地面をあまり深く掘ることがない。そのため人骨がそのまま保存されていたようだ。 出てきたのは10体の人骨。 各専門家チームが調査を行う。 この本では、それぞれの専門家がそれぞれの調査方法を行っていく過程、その専門家たちがなぜその仕事についたのかも書かれていく。  酸性の土壌では人骨は溶けてしまう。ではなぜ縄文時代の骨が残っていたのか?  10体の年齢、性別、食べていたものは?  埋められ方から、当時の生活や、死生観がわかるか?  人骨のレプリカから、どんな顔立ちだったか復顔してみよう。  日本の他の土地で掘り出された縄文人との繋がりはあるのか? 9体は縄文後期のものだが、1体だけ縄文中期のものがあった。おそらく遺体を埋めるために穴を掘ったら人骨が出てきたので一緒に埋めたんではないか、と予測する。このときすでに遺体、骨を尊重していたと感じられる。 そして掘り出された東京縄文人のなかでも1体だけ埋葬方法が特別だった。遺体をまっすぐ寝かせたり人骨の周りを他の人骨で囲んだり。そこでこの人骨は特別なリーダーと思われる。 さらにこのリーダー(仮)は、他の縄文人たちとは食べたものが違ったり、千葉縄文人が持っていたイルカの骨の飾りをつけていた。どうやら東京縄文人と千葉縄文人には交流があったのだ。このように、ムラを創っていた縄文人たちは、食べ物や生活が違っても離れたムラと物々交換したり、結婚したりしていたんだろう。 現代の我々の生きている地面の少し下に何千年も前の人々の痕跡がある。当時はどんな土地だったのか、どんな人達が住んでいたのか。 過去を思い、知ろうとして、自分たちがその上で生きて、未来に繋いでいく。考古学、歴史、地質を学ぶというのは未来につなぐということ。

Posted by ブクログ

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