![日本はなぜ外交で負けるのか 日米中露韓の国境と海境](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001718/0017189193LL.jpg)
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日本はなぜ外交で負けるのか 日米中露韓の国境と海境
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | さくら舎 |
発売年月日 | 2014/07/10 |
JAN | 9784906732821 |
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日本はなぜ外交で負けるのか
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
琉球は両属の国である。しかし日本は廃藩置県と同時に、これを一方的にまず鹿児島県編入した。そして翌年琉球王尚泰を藩主として華族にし、明治12年、琉球藩を沖縄県とした 徳川時代に育まれ、明治政府へと到達させた勤王は、西郷と共に再び野に下っていくのである イスラムの世界と欧米、また日本の世界とは、契約と言う概念の基本が違うから、相互契約を結ぶときは必ず裏で、それを保証する何らかの対策がとられている 日本には外交がないとか、外交が下手だとかしばしば言われる。しかし問題は常に、世界中に日本人の考え方生き方が通用すると言う錯覚なのである
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1970年に出版された著書「日本人とユダヤ人」で有名な山本七平氏が、外交をテーマに日本と各国の違いに焦点をあてながら、自分たち(日本人)とは何かを論じた一冊。 本書を読んで最も驚いたのは、本書が著者が1976年~1988年に世に送り出した著書・記事などを再構成したものにも関わら...
1970年に出版された著書「日本人とユダヤ人」で有名な山本七平氏が、外交をテーマに日本と各国の違いに焦点をあてながら、自分たち(日本人)とは何かを論じた一冊。 本書を読んで最も驚いたのは、本書が著者が1976年~1988年に世に送り出した著書・記事などを再構成したものにも関わらず、現代においても変わらず輝きを放っていることです。 外交をテーマにしていますが、国家間の交渉に留まることなく、ビジネスやプライベートにおいても示唆に富む内容となっています。そして、本書で一貫して著者が言わんとしていることは「相手を知ることは言うまでもなく当然のことであり、何より大切なことは相手を知ることによって『自らを知る』こと」であり「自ら(と相手)を知ることで初めて、問題解決に必要なアクションを起こすことができる」ということだと感じました。相手を知っただけでは何もはじまらず、それにより自分との違いを認識し、そのギャップを埋めることが必要であると。 これもまた当然と言えば当然だとは思いますが、自分を知るという実践は、相手を知るよりもさらに難しく、たゆまぬ訓練が必要であることを改めて思い知らされました。 1970年~1980年代から、現代に生きる我々に届いた名著、だと思います。 【本書抜粋】 「称揚面」だけが見える、「否定面」だけが見えるという現象は、日本人であれ外国人であれ、相手にあるよりも、むしろ自己の内にある「心理的要因」に基づくのであろう。 ---
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