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猫とあほんだら 講談社文庫
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猫とあほんだら 講談社文庫

町田康(著者)

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猫とあほんだら 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/07/01
JAN 9784062778725

猫とあほんだら

¥220

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2021/01/18

歌手もやっているらしい町田康。 語り口が軽妙で面白く、普通なら流してしまいそうな場面も筆舌を尽くして語るのがいい。 言葉が溢れ出てくる人間なんだろうな。 その生き方はなんとも向こう見ずというか破天荒というか「それで良いんですか!?」と聞きたくなる。 猫を東京の仕事場と自宅で2箇...

歌手もやっているらしい町田康。 語り口が軽妙で面白く、普通なら流してしまいそうな場面も筆舌を尽くして語るのがいい。 言葉が溢れ出てくる人間なんだろうな。 その生き方はなんとも向こう見ずというか破天荒というか「それで良いんですか!?」と聞きたくなる。 猫を東京の仕事場と自宅で2箇所に飼っているのに急に伊豆に引っ越して猫の世話のために東京に通う羽目になるなどおのずから大変な目に遭っているのが凄すぎる。 私だったら想像しただけで心が折れてしまう。 ーーーー 「君は何食わぬ顔が上手だなあ。ひょっとして学生時代、何食わぬ部に所属していた?」 ネコ「私は世界の滅亡を願っている」 「市中引き回しのうえ磔獄門みたいなことにはならないだろうけれども、ロビー引き回しのうえ割増料金くらいのことにはなるかもしれず、」

Posted by ブクログ

2018/02/01

一読して最初の感想「めっちゃネコ増えとる。。。」 にゃんこエッセイの影響で感情移入度が増したのが原因なのかは分かりませんが、保護猫活動を始められたようで。楽しいけど大変やろなあ。。。

Posted by ブクログ

2017/08/29

初っ端から笑いが溢れる作品だった。帯にあるとおり捨て猫を保護したことによるドタバタが、まさに「いつもどおり」なのであり、本作はそんな2匹シャンティーとパンクを主役に進行するのである。我が家の猫も、捨てられていたところを保護した時に、猫風邪をひいて目のあたりが化膿しており、家人の介...

初っ端から笑いが溢れる作品だった。帯にあるとおり捨て猫を保護したことによるドタバタが、まさに「いつもどおり」なのであり、本作はそんな2匹シャンティーとパンクを主役に進行するのである。我が家の猫も、捨てられていたところを保護した時に、猫風邪をひいて目のあたりが化膿しており、家人の介護で事なきを得たことを思い出した。本作では、また一匹の猫シャアとの永遠の別れも描かれているが、とてもさばさばとした描かれ方で、何となく拍子抜けした感がある。足元で先住猫と戯れる白とびブチの走るさまを見。

Posted by ブクログ

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