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ミッドウェイ 講談社文庫
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ミッドウェイ 講談社文庫

森村誠一(著者)

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ミッドウェイ 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/07/15
JAN 9784062778732

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商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2022/05/06

ロシアの侵攻と読んだ時期が重なったが、80年前と変わってない人間の悲しさが辛かった。人間の歴史は、戦いの歴史と言われるのがよく解った。歴史に反して生きたい。

Posted by ブクログ

2020/07/04

いまいち ちょっと期待しすぎた(笑) ミッドウェイ海戦をベースに、その時代の男女の悲哀や人間模様、ヒューマンドラマが語られる鉄板ストーリと思いきや、登場人物の人物描写が今一つで、単なる戦争史を臨場感満載でなぞった物語のように感じました。 ストーリとしては、 詩人を志しながら海軍...

いまいち ちょっと期待しすぎた(笑) ミッドウェイ海戦をベースに、その時代の男女の悲哀や人間模様、ヒューマンドラマが語られる鉄板ストーリと思いきや、登場人物の人物描写が今一つで、単なる戦争史を臨場感満載でなぞった物語のように感じました。 ストーリとしては、 詩人を志しながら海軍兵学校に進学しゼロ戦パイロットになった降籏。 降籏が憎む爆撃機パイロットの大山。 アメリカのグラマンパイロットのロバート。 3人が一人の女性寛子をめぐり、戦争の中でどうなる? 最後は守るべき人のために! みたいな鉄板ストーリを期待していましたが、残念ながら、その展開は薄かった。 もっと、人物を掘り下げて描いてほしかったところです。 登場人物たちに感情移入ができません。 一方で、真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦にいたる戦争史については、詳細に描かれています。 当時の日本海軍の考え方。真珠湾攻撃に対するルーズベルトの思惑など、史実や様々な諸説をベースとして描かれています。そして、臨場感満載の戦闘シーン。特に後半のミッドウェイ海戦については圧巻です そして、残された一遍の詩 といった展開。 とはいえ、戦争の悲劇、逝った人々の想い、そして託された私たち。はしっかりと伝わってきた物語でした。

Posted by ブクログ

2018/04/16

第二次世界大戦。パールハーバーの追撃を果たすべく、ミッドウェイ諸島での海戦を仕掛け、戦艦大和を活かすことなく惨敗を喫した戦いで錯綜する、4人の人生。 まずはじめに断っておきますが、ワタクシは第二次大戦物が大嫌いでありまして、ここんとこ毎年毎年NHKの朝ドラで見せられるのにも辟易...

第二次世界大戦。パールハーバーの追撃を果たすべく、ミッドウェイ諸島での海戦を仕掛け、戦艦大和を活かすことなく惨敗を喫した戦いで錯綜する、4人の人生。 まずはじめに断っておきますが、ワタクシは第二次大戦物が大嫌いでありまして、ここんとこ毎年毎年NHKの朝ドラで見せられるのにも辟易しているわけです。理由は2つ。 その1つは「戦争は悪いものだ」というメッセージを露骨に隠さない話であること。もう1つが「敵は誰かわからない」である。2つ目は解説すると、敵は宇宙人か何かのように、心も戦略も持たず、ひたすら物量と神出鬼没で主人公を殺しにかかり、ホラー映画やシューティングゲームのような気分にさせられること。 この作品もそのままでございます。だから☆1。 日本人の中川寛子を巡って、降旗、ロバート、大山という3人が一応のドラマを繰り広げるわけだが、メインである降旗が詩が好きという設定は序盤以外ほぼ生かされず、あとの2人および中川寛子に至っては、人間として描かれていない。 他の部分に文字を使わなければならなかったのだろう?と言われればそうなのかもしれないが、そこに毎章現れるのが「人間の心を殺す軍隊」「普通の人間を凶暴にして街でも傍若無人に走らせる国粋主義」というものが、オブラートに包まれることが一つもなく、くどくどくどくどくどくどくどくど書かれるのである。 「戦時中は手紙も検閲され、自由な発言はできなかった」なんて書いているが、この小説も『悪魔の飽食』同様に赤旗に書いていたのかもしれないが、「人非人の集まり軍隊」「鬼畜アメリカ」というテーマに固定された価値観に固まっており、読んでいてめんどくさいし面白くない。 確かに、ミッドウェー海戦の敗因を考察したり、展開を時間ごとに確認したりと、歴史的な考察はされているし、そもそも森村氏自身がミッドウェイに、日本側からの思い入れがあるようで、そのあたりは面白かった。しかし、いずれにせよ例に漏れず、人対人でない宇宙人との戦いでも見ているようで、何の感慨もないまま読み終わってしまった。 ちなみに、第二次大戦物が嫌いだと書いたが、それは日本側に思い入れの強すぎる、ヒーローを描いた作品も同様で嫌いである。それらにしても、結局は反戦を全面に出しているものと、ほぼ同じ様な2つの点で好きになれない。 結局「ああ、こういうの嫌いだったわ」と思わせられただけの作品であった。

Posted by ブクログ