最高の離婚(1) 河出文庫

坂元裕二(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2014/07/07
• JAN: 9784309413006

商品レビュー

2024/10/16

読んでると脳内で瑛太の光生が動き始める。脚本が面白いのは勿論なんだけど、ドラマだと台詞が若干変わってたりコミカルさがより増してた。演出家の指示なのか瑛太のアドリブなのかが気になる。タイトル出すタイミングは坂元さんの指示なんですね。毎話すごい絶妙なタイミングで好きだった。坂元さんの指示と演出家の手腕が成せる技だったんだな…
文字だとドラマとはまた違った味わいがあって噛み締めるように一旦閉じては反芻したりしながら読んでた。光生が好きでドラマだと光生にばかり着目してたんだけど、シナリオ本だと結夏のたまに光生に喜んでもらおうと気合い出して頑張るけどどこか抜けちゃってて完璧にはこなせない感じにぐっときて泣いてしまった。
灯里が諒を友達から奪ったことがドラマよりも明確に少し詳しく書かれていて、ああやっぱ亜美ちゃんとはいざこざがあったんだよなあと思った。

2022/03/26

2022.3.26読了。

大好きなドラマで、ずっと前に買ってあったシナリオ本。
久しぶりにあのドラマを味わいたくなって読んでみたら、会話や言葉選び、その際の話の展開、やっぱりおもしろい。

2018/04/22

何事にもきっちりしている主人公とガサツなヒロイン。お互いに我慢ができなくなり、衝動的に離婚届を出してしまう所から話が動き出す。