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まぶしい庭へ
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まぶしい庭へ

エミリー・ディキンスン(著者), カレン・アッカーマン(編者), ないとうりえこ(訳者), ターシャ・チューダー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/07/02
JAN 9784040668000

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商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2024/12/27

絵は素晴らしかった。どの絵もぱっと心を明るくしてくれたり、センチメンタルにしてくれたり…。原文を読んでないので何とも言えないけれど)詩の訳がどうもしっくり来なくて、気持ち良く読めなかったのが残念。

Posted by ブクログ

2024/09/06

「まぶしい庭へ」 著者 エミリー・ディキンスン イラスト ターシャ・テューダー 編者 カレン・アッカーマン/訳者 内藤里永子 まぶしい庭へ続く小道にはたくさんの光が差し、道の両脇には色とりどりの草花が、優しく道案内をしてくれているようですね。 ターシャの装画に、誘われるようにペ...

「まぶしい庭へ」 著者 エミリー・ディキンスン イラスト ターシャ・テューダー 編者 カレン・アッカーマン/訳者 内藤里永子 まぶしい庭へ続く小道にはたくさんの光が差し、道の両脇には色とりどりの草花が、優しく道案内をしてくれているようですね。 ターシャの装画に、誘われるようにページをめくると見開きで“エミリー・ディキンスンに深い敬愛の情をこめて、このさし絵をささげます“というターシャの言葉と草花を見つめる可愛らしい二人の子どもの絵があります。夏、秋、冬、そして春と、ターシャの描くエミリーの詩の世界が、四季を通して温かく伝わってきます。 『夏』 小さな庭に集う虫たちや、風のリズムを感じながら、花々の香りまで届いてくるようです。 『秋』 庭の装いも木の実やカエデも秋色に変わり、森にも北からの気配が近づいてきています。月夜のリンドウが静かな秋の夜に雰囲気を持たせています。 『冬』 “天の鉛の篩(ふるい)でふるわれて、それはのまかに森の上にまかれる。道のでこぼこを、それは白いウールで埋める。“ 冬の寒寒とした外の景色が描き歌われています。寒さの中、むねあかどりの命をつなぐりんごの木を讃えています。 『春』 3月を喜び溢れる言葉で歓迎しています。雪景色にも温かな陽ざしが差しはじめ、“小鳥たちの交響曲“、“紫色の船がゆるやかに揺れる 水仙の花のむれの海“ 春の訪れは静かに暖かいですね。 〜季節柄、秋の情景から一ページを〜 『朝が めっきり おだやかになりました。 木の実は色づいています。 ベリーの実は ふくらんで、 バラの花は 町から消えて行きました。 カエデは はでな色のスカーフをまといます。 原っぱは まっ赤な服を着ています。 わたしひとり たちおくれないように、 胸に なにか色を 飾りましょう。』 ぜひ、ターシャの絵とともに、エミリーの詩を愉しまれてください。(*´︶`*) (ひだまりトマトさん、エミリーの詩と、その景色を描いた絵画のようなターシャさんの絵がとても素敵な詩画集でした。ひだまりトマトさんのご感想も、大変参考になりました。良い本との出会いに感謝いたします。(*´︶`*))

Posted by ブクログ

2024/03/13

エミリー・ディキンスンの詩とターシャ・デューダーの絵の詩画集ですね。 エミリー・ディキンスン(1830ー1886)マサチューセッツ州生まれ。アメリカ文学史上の奇跡の詩人。 ターシャ・デューダー(1915ー2008)マサチューセッツ州ボストン生まれ。絵本作家、画家。 ターシャのエミ...

エミリー・ディキンスンの詩とターシャ・デューダーの絵の詩画集ですね。 エミリー・ディキンスン(1830ー1886)マサチューセッツ州生まれ。アメリカ文学史上の奇跡の詩人。 ターシャ・デューダー(1915ー2008)マサチューセッツ州ボストン生まれ。絵本作家、画家。 ターシャのエミリーへの憧れから生まれた詩画集です。それをカレン・アッカーマン(作家)が編集しました。 訳は、ないとうりえこ(内藤里永子)さん(翻訳家、詩人)です。   ここに 小さな森があります、   木々の葉は いつも みどりです。   ここに まぶしい庭があります。   霜は けっして おりません   枯れない 花に、 光る   みつばちが 羽音を立てて おとずれます。   どうが、わたしの道連れ、わたしの兄弟、   わたしの庭へ 入ってきて! エミリーの十代のときの詩です。 エミリーの詩はその純粋さを終生貫きます。エミリーの死後に見つかった詩編は1775編に及びます。 この詩画集は、エミリーの没後百周年の記念の詩画集です。22編の詩をターシャの絵が荘厳します。 ターシャの絵も牧歌的で100年前のエミリーの世界を浮かび揚がらせています。 十九世紀の美しい世界の中に浸れる想いですね。

Posted by ブクログ