おんなのいえ(4) ビーラブKCDX

鳥飼茜(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2014/07/11
• JAN: 9784063770278

商品レビュー

2015/01/14

4巻はだいぶ動きがあった。
好きになれない人でも結婚したほうが幸せなのか。妥協すべきなのか。
有香もすみ香も結婚を、さらに意識しはじめたけど、有香は実家に戻ってしまうのかな。
川谷さんとお似合いだと思うんだけどなー。なんかうまくいかない！
けど、そのうまくいかなさが、リアルだとも思う。

2014/10/15

読んでいる時にいろんなことが頭の中をよぎる。
男と女の結婚する条件の違いとか、あり香のように
いつも物事を計算的に他の人は考えているのだろうか？とか
意識的には考えてなくても、無意識に人は物事の損得なんかは考えているのだろうか？とか
よく話題になる男と女の友情はなりたつのか？
あわよくば・・・的な考えはないのか？等々。
まぁ、いろいろ考えてしまうことはあるのだけど、ベタ褒めするほど面白いわけでもないし、面白くないわけでもない。
この作品の登場人物は案外、あわよくば・・・的な女なんだろうな。
でも女は大抵そうなのかもしれないけど、この巻はけっこうみんな本能のままに動いてます。
あり香の見合い相手の弁護士さんいい人そうだけど、この女にはただいい人だけを選んでも結局ダメになるんだと思うよ。
弁護士は経験なさすぎて・・・あり香って今のとこいい女なのかダメ女なのかわからない。
素直な部分なんて誰しももっているし、どうなんでしょうね？

2014/07/15

自意識持て余し気味のアラサーちゃんのバイブルになりそうな方向へ。「本当の私を知って」的な発想そのものがリアルなんじゃなかろか。手堅いブサメンより、自己チューなイケメンにいく心理てのも含めて、な。
ただし逆選択を支持する読者も少なくないだろから、そっちからは姉妹は愚かに見えちゃう。読み方が二分しそうだから、FRaUマンガ大賞は来年もキビシイかなー予想。
大河内さん、サイコーらぶりーです。