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商品レビュー

3.8

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みんなの感想まとめ
  • 日清戦争
  • 歴史的評価
  • 戦争メディア報道
  • 地域役割
  • 軍夫視点
  • 近代日本
  • 外交と国民形成
  • 複合的戦争背景
  • 台湾と朝鮮の影響
  • 最新研究成果

近代日本の初の本格的な対外戦争である日清戦争について、戦闘の経緯を中心に多角的に描かれた概説書です。著者は、戦争のメディア報道や地域の役割、さらには従軍した軍夫の視点にまで踏み込むことで、戦争の実態を深く掘り下げています。特に「日清戦争とは何だったのか」という終章では、戦争の期間や地域を再考し、複合的な戦争としての側面を強調しています。これにより、日清戦争が単なる日本と清の戦いにとどまらず、朝鮮や台湾を含む広範な背景を持つことが明らかになります。また、外交や国民形成の過程にも触れ、歴史的な評価を提供します。ただし、経済やジェンダーの視点には限界があり、今後の研究の課題として残されています。全体として、日清戦争に関する最新の研究成果を集約した入門書として、非常に価値のある一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日清戦争については、あまり知らなかったがやはり文明国になった日本がまだ近代化してない清と戦争したと言うイメージだったので清の方が武装が優れていたという部分は驚きだった。政治の部分でも混乱して決して一枚岩で戦っていたわけでは無いんですね。戦争前の日本、清、ロシア、イギリスの関係も意外。まだまだ知らないことはたくさんあるな~。戦争前の朝鮮半島をめぐる情勢や戦争の過程が分かりやすく書かれているのが良いですね。

Posted by ブクログ

2020/02/08

兵への評価として明治天皇のお言葉、「その代わり随分ぎょし難し」が全て。兵ではなく実は「民」なのかも。 各々の利益、感情から「木を見て森を見ず」勝手に動く姿は、後の大戦含めて変わらない日本人像が見えてくる。 組織論として、人的資源に限りがある以上決定したことを枝葉まで徹頭徹尾遂行...

兵への評価として明治天皇のお言葉、「その代わり随分ぎょし難し」が全て。兵ではなく実は「民」なのかも。 各々の利益、感情から「木を見て森を見ず」勝手に動く姿は、後の大戦含めて変わらない日本人像が見えてくる。 組織論として、人的資源に限りがある以上決定したことを枝葉まで徹頭徹尾遂行することは効率的に正しい。しかし、この場合コインの表裏で頭(現場を知らない)と四肢(考えない)の分断を呼び起こさないか? どちらかといえば、四肢に否定的な著者であるが、全体的な目的を示し切れず、徹頭徹尾を導けなかった「頭」に対しての評価が逆に甘くないか? 陸奥への評価が辛い。 陸奥の失態が何を指すかわからなかった。 この時期、不平等条約の撤廃はマスト。結果を見れば日英の条約他、平等条約は締結できている。 失態?による失地回復、世論対策の手段として朝鮮出兵(結果、戦争)への怒りなのか? 三国干渉についても遼東半島が問題になるが、清の朝鮮への影響排除がそもそもの日清戦争の建前であれば、ここは引けない点なのでは?? 個人的には、ノーガードで決戦に挑もうとした川上が一番怖い。

Posted by ブクログ

2018/11/04

・朝鮮における清の優位を前提とした天津条約体制の変更を求める意見の広がり→日清共同による朝鮮内政改革構想→1894年6月2日閣議における朝鮮への混成第九旅団派兵決定→強力な軍事力を清に派兵してしまったことにより、派兵を契機に沸騰した対清・対朝鮮強硬論に直面し、撤兵できなくなり、伊...

・朝鮮における清の優位を前提とした天津条約体制の変更を求める意見の広がり→日清共同による朝鮮内政改革構想→1894年6月2日閣議における朝鮮への混成第九旅団派兵決定→強力な軍事力を清に派兵してしまったことにより、派兵を契機に沸騰した対清・対朝鮮強硬論に直面し、撤兵できなくなり、伊藤内閣は開戦への道を選択せざるを得なくなった

Posted by ブクログ

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