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死の天使はドミノを倒す
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/06/01 |
JAN | 9784163900872 |
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死の天使はドミノを倒す
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※このレビューにはネタバレを含みます
あらすじ 今は落ち目の作家、陽一。父親の葬儀代が払えず、父親の預金を下ろすために、弟薫の印鑑が必要だ。弁護士の薫は、近所の一家を殺害した男の無罪を主張していることで世間から注目されている。しかし、ここ最近誰とも連絡が取れていない。週刊誌の記者と一緒に足取りを追うが、薫は他の弁護も引き受けていた。自殺を思いとどまるためのホットラインの相談員、嶌嵜律子。彼女は相談者と個人的に連絡を取りながら自殺のお膳立てをし、唆した疑いがあった。 弟薫が実は性転換手術を受けて、今は女性になっていた、というラストはありがちだとは思った。最初は一家殺害の男性に関係するかと思いきや、嶌嵜という新たな罪人も出てきて一貫していない。でもなんかこの作者の作品って読みやすいんだよなー。つまらなすぎてもう二度と読むまいと思ったことないんだよなー。今回は主人公陽一に妙に共感できたんだよなー。今後も読む。
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太田忠司作品初読み。 自殺は良いことか?、それとも悪いことか?という問題提起なのか? 積極的に勧めはしないが、個人的には周りの人間の誰にも何の迷惑もかからないなら個人の自由なんじゃないかなとは思うが。。。 生きてることが無条件で楽しい人なんて殆どいないだろうしなあ。 人形の作者に...
太田忠司作品初読み。 自殺は良いことか?、それとも悪いことか?という問題提起なのか? 積極的に勧めはしないが、個人的には周りの人間の誰にも何の迷惑もかからないなら個人の自由なんじゃないかなとは思うが。。。 生きてることが無条件で楽しい人なんて殆どいないだろうしなあ。 人形の作者については早い段階で予想つくよなあ。 堀のしぶとさが解決に導いたのかなあ(解決したのか判断に迷うが…)
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売れない小説家の鈴島陽一。父親が癌で死んだ。しかし、仕事はなく、金がない。葬儀代すら払えず、父親の遺産で支払おうとしても、相続人全ての必要書類が無ければおろせないと無碍に断られる。仕方なく、葬式にも顔を出さなかった弟を探し出すことにする。優秀だった弟。今は、人権派弁護士として殺人...
売れない小説家の鈴島陽一。父親が癌で死んだ。しかし、仕事はなく、金がない。葬儀代すら払えず、父親の遺産で支払おうとしても、相続人全ての必要書類が無ければおろせないと無碍に断られる。仕方なく、葬式にも顔を出さなかった弟を探し出すことにする。優秀だった弟。今は、人権派弁護士として殺人犯の弁護ばかりしている、弟。現在も卑劣な殺人事件の弁護をしているはずの弟は、しかしある時から行方不明になっていた。 自殺と、自殺教唆。虚無と緩やかな絶望について。ミステリというか、なんかぼんやりした印象。ちょっと話が散らかってしまったかなあ。 生きていくことがただ辛い、死こそが救い。人形と智恵の存在が浮いてて、結局偶然人の手に渡ったってだけなのか。全体的にカルト感が強くて、なんか洗脳されそうだったわ……。弟もあの正義感はなんか怖い。ラストの方のも、変わらない正義感を表してて、芯のところは変わってないなイイハナシダナーってまとめようとしたのかもだけど、いやいやちょっと怖いわ。
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