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あいにくの雨で 集英社文庫
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あいにくの雨で 集英社文庫

麻耶雄嵩(著者)

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あいにくの雨で 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2014/06/25
JAN 9784087452037

あいにくの雨で

¥220

商品レビュー

3.5

23件のお客様レビュー

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2024/05/19

獅子丸とか如月烏兎とか現実的でない名前のオンパレードである。烏兎はどうやら別作で既出の如月烏有の弟らしい。 名前の紹介が初めにフルネームで無かったりするので急に名字で呼ぶ人が現れた時に誰のことを言ってるのかさっぱり分からない。 最後にどんでん返しですっきり終わらせてくれないのは麻...

獅子丸とか如月烏兎とか現実的でない名前のオンパレードである。烏兎はどうやら別作で既出の如月烏有の弟らしい。 名前の紹介が初めにフルネームで無かったりするので急に名字で呼ぶ人が現れた時に誰のことを言ってるのかさっぱり分からない。 最後にどんでん返しですっきり終わらせてくれないのは麻耶雄嵩節である。そこはけっこう衝撃を受けたので星4つ。

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2023/11/17

一応青春ミステリという区分にはなるんですけど、麻耶作品らしく一筋縄ではいかない作品となっています。 青春ミステリらしい爽やかさはほぼ皆無で、どんよりとした雰囲気が作品全体を纏っています(ある意味麻耶作品らしいちゃあらしいけども) 初期の頃の作品ですが、「翼ある闇」や「夏と冬の奏...

一応青春ミステリという区分にはなるんですけど、麻耶作品らしく一筋縄ではいかない作品となっています。 青春ミステリらしい爽やかさはほぼ皆無で、どんよりとした雰囲気が作品全体を纏っています(ある意味麻耶作品らしいちゃあらしいけども) 初期の頃の作品ですが、「翼ある闇」や「夏と冬の奏鳴曲」のような衝撃はないものの、作者らしい歪みに満ちたラストを迎えます。 中盤の生徒会のスパイ活動のくだりは少し読んでてダレましたが、それでもラストの展開や、余韻を残すラスト、全体のジメッとした雰囲気が個人的に好きでした

Posted by ブクログ

2021/11/05

廃墟の塔で起きた密室殺人。被害者の身元がわかり、過去の事件との関連が疑われるなか、再び事件が起こる。被害者が友だちの父親だったことから、如月烏有の弟・烏兎は親しい友だちの獅子丸と共に、真相究明に乗り出す。 これまた救いのない話。如月家の様子が垣間見える。 真犯人の犯行動機がなんと...

廃墟の塔で起きた密室殺人。被害者の身元がわかり、過去の事件との関連が疑われるなか、再び事件が起こる。被害者が友だちの父親だったことから、如月烏有の弟・烏兎は親しい友だちの獅子丸と共に、真相究明に乗り出す。 これまた救いのない話。如月家の様子が垣間見える。 真犯人の犯行動機がなんとも軽く、人に対する歪んだ執着も見えてつらい。 単行本で読んだものの再読。

Posted by ブクログ

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