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善財童子の旅 現代語訳華厳経「入法界品」
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善財童子の旅 現代語訳華厳経「入法界品」

大角修(著者)

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善財童子の旅 現代語訳華厳経「入法界品」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2014/06/30
JAN 9784393135785

善財童子の旅

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2015/01/07

・両耳の上で髪を丸め、角髪(みずら)という少年の髪型をしている国宝/善財童子立像(鎌倉時代・13世紀)。  振り向きながら、合掌のポーズをしています。 2013年に国宝に指定されたこの像の作者は、名仏師/快慶です。  透き通るような水晶の目をした玉眼。合掌をしているのに、普通...

・両耳の上で髪を丸め、角髪(みずら)という少年の髪型をしている国宝/善財童子立像(鎌倉時代・13世紀)。  振り向きながら、合掌のポーズをしています。 2013年に国宝に指定されたこの像の作者は、名仏師/快慶です。  透き通るような水晶の目をした玉眼。合掌をしているのに、普通のイメージとは違い、今にも動き出しそうです。  装飾の輝く線は、すべて幅が1mmにも満たない金ぱくで貼り付けられ、『截金(きりかね)』という技法によって、様々の文様が描かれました。  獅子にまたがり、大海原を渡ろうとする文殊菩薩の一行を、小さな身体で、まるでスキップをしているかのように、先導しているのが、この善財童子という菩薩様です。この像は、文殊菩薩の方を振り返った、まさにその一瞬をとらえています。  平安から鎌倉時代の畝りのなかの、まさに『実の時代』にふさわしい実在感、表情、そしてなんとも言えない上を見上げる眼差し。このように、時代とともに、いなざわれていった仏の合唱のお話を伺い知ることができました。  

Posted by ブクログ

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