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MONKEY(vol.3 2014 SUMMER/FALL) 特集 こわい絵本
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MONKEY(vol.3 2014 SUMMER/FALL) 特集 こわい絵本

柴田元幸(編者)

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MONKEY(vol.3 2014 SUMMER/FALL) 特集 こわい絵本

定価 ¥1,100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スイッチ・パブリッシング
発売年月日 2014/06/16
JAN 9784884183936

MONKEY(vol.3 2014 SUMMER/FALL)

¥440

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2018/11/18

柴田元幸責任編集『MONKEY』のVol.3。今回の特集は「こわい絵本」 柴田元幸が選んでいるだけあって、ストーリーも絵もひねりとスパイスがきいている作品ばかり。中でも『本と女の子』と『幽霊譚のためのエンディング』がいい。『本と女の子』の作者ブライアン・エヴンソンは、前号Vol....

柴田元幸責任編集『MONKEY』のVol.3。今回の特集は「こわい絵本」 柴田元幸が選んでいるだけあって、ストーリーも絵もひねりとスパイスがきいている作品ばかり。中でも『本と女の子』と『幽霊譚のためのエンディング』がいい。『本と女の子』の作者ブライアン・エヴンソンは、前号Vol.2で初めてその作品を読んで強烈なインパクトをワタシに与えたのだけれど、彼が今号でもやってくれた。この作家の作品はいずれじっくり読んでみよう。 ところで「MONKEY」には、川上弘美、古川日出男、岸本佐知子、村上春樹が毎回文章を寄せているのだけれど、ここまでの三号を読んでいちばん印象に残るのは岸本佐知子。特に今回は「こわい絵本」という特集を意識したかのような仕上がりで、センスの良さが光る。 「私的講演録」というタイトルで寄稿されている村上春樹の文章を読むと、彼の考えていることがよく分かる。村上春樹のことが好きな人はますます好きになり、嫌いな人はますます嫌いになる。そんな文章だ。

Posted by ブクログ

2017/05/19

●猿のあいさつ ●GHOST GOES IN THE DOOR 絵–ジョン・クラッセン ★メジェド様!! ●まぶたのある生きものは 文-小川洋子 絵-ジョン・クラッセン ●ジョン・クラッセン インタビュー 読者を信頼する職人 ●はじめての舞踏会 文-リオノーラ・キャリントン 絵-...

●猿のあいさつ ●GHOST GOES IN THE DOOR 絵–ジョン・クラッセン ★メジェド様!! ●まぶたのある生きものは 文-小川洋子 絵-ジョン・クラッセン ●ジョン・クラッセン インタビュー 読者を信頼する職人 ●はじめての舞踏会 文-リオノーラ・キャリントン 絵-きたむらさとし ★むしゃむしゃ!! ●本と女の子 文-ブライアン・エヴンソン 絵-タダジュン ★ ●白鯨 文-ハーマン・メルヴィル 絵-マット・キッシュ ★ ●幽霊譚のためのエンディング 文-I・A・アイルランド 絵-山村浩二 ★ ●対談 穂村弘+柴田元幸「怖い絵本はよい絵本」 ★「僕の宝物絵本」文庫化タイミングばっちり。 ................................................................................... ●柴田元幸 (ひとまずの)最終講義  二十一世紀のアメリカ小説 ★1他者=黒人の登場、2方法革新ポストモダンでは白人男性、3他者再登場だが今度は黒人以外でプアホワイトも含まれる、4ニュー・ニューゴシック妄想小説。 ●猿からの質問 門馬太喜/平田俊子/浜田真理子/内田樹/ 岩松了/松家仁之/東直子/首藤康之/ マシュー・シャープ★/レベッカ・ブラウン★/ スティーヴ・エリクソン★/レアード・ハント ●デイヴィッド・ピース 龍之介のあと、龍之介のまえ ★ドッペルゲンガーもの。 ●San Francisco--We are all in this together City Lights Bookstore-ブックバイヤー・ポール・ヤマザキに聞く 5Books-柴田元幸がシティライツで買った本 Zyzzyva-サンフランシスコ発文芸誌を訪ねる ●ジョン・フリーマン 英語圏最大の文芸誌はいかにして作られるか  -『グランタ』元編集長に話を聞く ●ジョン・フリーマン 小説家を読むには -シリ・ハストヴェットとポール・オースター ●対談 きたむらさとし×柴田元幸 グスタフ・ヴァーピーク 『さかさま世界』とフランク・キング 『ガソリン・アレーのウォルトとスキージクス』 【連載】 ●川上弘美 「野球ゲーム」 ●古川日出男 詩篇「春と修羅」 ●岸本佐知子 「バリ島」 ●村上春樹 「オリジナリティーについて」 ●猿の仕事 スティーヴ・エリクソン ガブリエル・ガルシア=マルケスのための ーそして我々みんなのためのー歌 ★

Posted by ブクログ

2014/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これはなかなかよい。 「まぶたのある生きものは」「本と女の子」「幽霊譚のためのエンディング」この三編は精神が不安になるので非常に良い。 白鯨のヤツもなかなか良さそうなのだが、残念ながら白鯨自体を読んでいないのでそこまではという感じ。 ホント怖い絵本っていいよね。 昔から好き。トイレ行けなくなってたけどね。(笑)

Posted by ブクログ