太宰治賞(2014)
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太宰治賞(2014)

筑摩書房編集部(編者)

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太宰治賞(2014)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/06/01
JAN 9784480804525

太宰治賞(2014)

¥550

商品レビュー

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2014/09/16

南国の街、どこか。マラッカ海峡の匂い、潮風の。多分。そこいらあたり。いきなりおっぱいで、始まる恋愛の話。わかるのは、それだけ… 受賞作の「コンとアンジ」をサラッと紹介すればこうなるか。 選者の小川洋子さんはそれを「不親切を貫く才能」と絶賛した。 何の説明もなく唐突に始まるストーリ...

南国の街、どこか。マラッカ海峡の匂い、潮風の。多分。そこいらあたり。いきなりおっぱいで、始まる恋愛の話。わかるのは、それだけ… 受賞作の「コンとアンジ」をサラッと紹介すればこうなるか。 選者の小川洋子さんはそれを「不親切を貫く才能」と絶賛した。 何の説明もなく唐突に始まるストーリー、文法無視の奔放な日本語、男か女か、愛か狂気か、そして夢か現実か…そんなことも全くわからぬままに疾走する主人公。支離滅裂ながら寸分のブレもない強い力に引っ張られる緊張感が快感に変わる時この本の素晴らしさに気付く。 井鯉こまさんいいよね!と先物買いしておいて損はない

Posted by ブクログ

2014/08/20

『こぐまビル』寺地はるな 離婚と失業をして実家にも居場所がなあ主人公は祖父が管理しているこぐまビルに居つく。そこには話さなくなった従兄弟とあたたかい入居人がいる。著者が税理士だからか、結局は税理士関係に話がなってって期待外れだった。 『深夜呼吸』橙貴生 母と妹が突然出て行った。...

『こぐまビル』寺地はるな 離婚と失業をして実家にも居場所がなあ主人公は祖父が管理しているこぐまビルに居つく。そこには話さなくなった従兄弟とあたたかい入居人がいる。著者が税理士だからか、結局は税理士関係に話がなってって期待外れだった。 『深夜呼吸』橙貴生 母と妹が突然出て行った。いきなりの家事、父の無関心、女子中学生の友情、色々に疲れた桐野は夜の散歩で拾われすみれさんと住むようになる。 真っ当な仕事をして真面目に家庭を築く人が必ずしも子どもにとっていい存在とは限らない。

Posted by ブクログ

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