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本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」
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本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

ジェイソン・マーコスキー(著者), 浅川佳秀(訳者)

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本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/06/01
JAN 9784062188616

本は死なない

¥220

商品レビュー

3.5

33件のお客様レビュー

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2024/02/10

 作者は Amazonキンドルの開発者である。読者家であり、四千冊の蔵書を所有していたそうだ。本書は10年前に出版されているが、いくつかの”予言”が書かれている。一部を紹介してみよう。 ● 2016年頃には、電子書籍が消費者全体の半数に普及する ●「本を所有する」という概念自...

 作者は Amazonキンドルの開発者である。読者家であり、四千冊の蔵書を所有していたそうだ。本書は10年前に出版されているが、いくつかの”予言”が書かれている。一部を紹介してみよう。 ● 2016年頃には、電子書籍が消費者全体の半数に普及する ●「本を所有する」という概念自体がなくなる ●読書は「娯楽を体験する」形に変わっていく              ●ハイパーリンクで世界中のすべての本がつながる ●「読書用フェイスブック」が生まれる  20 24年現在、いくつ的中しているだろうか? グーテンベルクの活版印刷が始まって以来数百年、「紙の本」の文化は未だ廃れていないと思われる。 いま学校では一人一台のタブレット端末が配布されている。デジタル教科書も登場してきた。これからの世代は電子書籍とそのリーダー端末に対して抵抗が無くなるだろう。  そして今般見かけるに、電車の中で本を読んでいる人は非常に少なく、スマホでSNSを眺めている人が多い。紙の本では他者とつながれないのだ。これからは「文化のデジタル化」が進んで行くのだろうか。

Posted by ブクログ

2020/10/12

Kindleを開発するくらいだし、紙の本なんて〜というかと思いきや紙の本を愛しているようでした。紙のぬくもりも情報量も理解している。でも、それでも、Kindleを開発した。口伝から粘土板、そして紙から電子書籍に代わっていく「本」だと。 本の中身は変わらない。ガワだけ。なんなら利便...

Kindleを開発するくらいだし、紙の本なんて〜というかと思いきや紙の本を愛しているようでした。紙のぬくもりも情報量も理解している。でも、それでも、Kindleを開発した。口伝から粘土板、そして紙から電子書籍に代わっていく「本」だと。 本の中身は変わらない。ガワだけ。なんなら利便性もアップして、本を読まなくなった人が気軽に読もうと思って読書人口が増えるかもしれない。そうなればいい。私もそうなったら嬉しい。 現に1度読めば十分と思っている漫画や雑誌は電子書籍で買っているしなぁ。。小説だけ未だに紙で買っているけど、視力低下だけどうにかクリアできれば、電子書籍で構わないかも。紙に拘っているのは紙を愛しているし、新しいものに抵抗があっただけだっていうのに気づきました。(あとは、これだけ分厚い本を読んだぞ達成感があるし、本がいっぱい並んでいる空間が好き。穴蔵みたいな図書館はとても好き。書き出せばいろいろある笑)電子書籍は十分便利だし、なんなら価格も安くなっていって、読者にとってハッピーかもしれない。 あと、壮大なKindle広告本だったら、だいぶ成功だと思う本でした。ちょっと古いけど。この本で書かれているいくつかはもう実現している。

Posted by ブクログ

2020/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書の未来 キンドル開発者の読書への思い 本の歴史や書籍業界のことも知れてとても面白いっ!!!!! 著者が、世界中の人とデジタル化された本を読むことでつながり、つながりを深めていくことに とても強い(圧倒される)思いを感じた。(のは私はコミュニケーションが苦手だから。) 読書がネットワーク上につながって広がる世界。 壮大な世界 私はまだ、Reading1.0 でいいな Reading2.0 の世界にはちと違和感がある旧世代である(笑) 基本は紙の本の方がいいかな キンドルの表紙の紙の本を読んでる私は…(笑) と思っている私が、電子書籍リーダーを使う日がくるのか、今は想像できないけれど とても面白い本だった!!!!! 教科書は、電子書籍リーダーがいいと思う。 汎用端末ではなく、専用端末でっ!!! 興味を持った事柄やことばを検索していけるリンクを貼ったり、辞書・事典なんかとリンクして、それをまとめられる機能があったり、 興味のあることや、解らないことを、人との交流で知れたり、教えてもらったりできたら 効率よく勉強できそう。 …周りに教えてもらえる環境がない子どもも救われることがあるんじゃないかなとか… 何よりも小さな身体で重たい教科書持ち歩かなくてよいのもいいな。 大前提として、小学校入学時に全員無償で配布してもらえる!!! 18 電子書籍リーダーの未来 マイクロブック(ピコ・プロジェクター)はほしいかなぁ~ 壁とかに投射して読むのはどうかと思うけど(笑)、画像投射用の白紙の本だったらいいかなぁ~ でも、ページをめくるのが音声でというのは… やっぱり紙をめくるのにことばでいうのは味気ないと思う… 8 つながる本 読者が編集に参加していく → 個人的にはもの凄く違和感があるかな…   作者が作った世界観、出来上がったものを楽しみたい派ってことなのか、新しすぎてついていけない感じなのか… (覚書) 「キャプチャ」認証で、書籍のスキャン時に認識できなかった単語が、一つずつ解読されている。 Googleの「リキャプチャ」プロジェクト 世界中のインターネットユーザーが、「キャプチャ」認証を行う度に、書籍のデジタル化を手伝っている。→ 面白い !! 本の歴史  文字の歴史   象形文字、楔形文字、石に掘られたギリシャ文字、ローマ文字、中世の木版印刷  印刷の歴史   印刷技術の始まり6000年前、中東の粘土板に刻まれた楔形文字(大半が請求書や明細書、小切手、納税用紙、約束手形) パピルス紙 紀元前5世紀頃~ 羊皮紙 パルプ(木材の植物繊維)  諸説あるが、一般的に木版印刷は西暦200年頃の中国発祥、その1000年以上後にヨーロッパでグーデンスベルクが活版印刷を発明したといわれる。印刷機や油性インクなど新しい技術を組み合わせて本の印刷を可能にしたといわれているが、どのように考案し組み合わせたかは、機密保持徹底のため、不明である。 自社、自国の技術を守るため、チベットやメッカが、外国人の入国を禁じていたような、徹底した機密保持 はじめて本の販売が始まったのは紀元前50年頃 共和制ローマ時代

Posted by ブクログ

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