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大力のワーニャ 岩波少年文庫223
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大力のワーニャ 岩波少年文庫223

オトフリート・プロイスラー(著者), 大塚勇三(訳者)

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大力のワーニャ 岩波少年文庫223

定価 ¥792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2014/06/18
JAN 9784001142235

大力のワーニャ

¥495

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2024/08/07

ケストナーフェアのラインナップから選んだ本。面白かった!周りの人がなんと言おうと、自分で決めた道をまっすぐ、素直に進んでいくワーニャ。すぐ周りの意見を聞き、自分の思いをつい後回しにしてしまう私は見習いたいな、と思った。

Posted by ブクログ

2024/08/06

この本の主人公がとても好きです。 特に記述はないけれど、心優しい少年であるということが分かる。 7年間もかまどの上に寝た時間が無駄じゃなかったのは結局、彼の他者への優しさが根底にあるのではないかなと思いました。 著者の本はどれも空気中に漂うような魔法のパワーを感じて大好きです...

この本の主人公がとても好きです。 特に記述はないけれど、心優しい少年であるということが分かる。 7年間もかまどの上に寝た時間が無駄じゃなかったのは結局、彼の他者への優しさが根底にあるのではないかなと思いました。 著者の本はどれも空気中に漂うような魔法のパワーを感じて大好きです。

Posted by ブクログ

2017/01/13

ワーニャとはロシア昔話によく出てくる末っ子のイワンの事。 なまけもの で働けない。 ハラハラドキドキワクワクで泣いたり笑ったり、最後まで息が抜けない物語で描写は美しく、主人公のまっすぐな姿に心が洗われてくる。 1冊で人の成長と、何度もピンチに見舞われるその苦難と喜びと愛の人生が人...

ワーニャとはロシア昔話によく出てくる末っ子のイワンの事。 なまけもの で働けない。 ハラハラドキドキワクワクで泣いたり笑ったり、最後まで息が抜けない物語で描写は美しく、主人公のまっすぐな姿に心が洗われてくる。 1冊で人の成長と、何度もピンチに見舞われるその苦難と喜びと愛の人生が人との出逢いと別れを通してくまなく描かれている。 昔話の形式の意味も、これを読むとなるほどとわかってくる。 冒頭に描かれる家族の絆も泣けてくる。そこからの巣立ちも。別離も。 子が巣立つ、ってこういうことなんだなと思う。 忍耐、人から助けを得ること、人を助けること、本物を見破る勇気、分かれ道での選択、友情、愉快な気分、意味もないことを考えないこと等々ありとあらゆる人生の智慧が 笑いと涙と美しさで表現されてる。

Posted by ブクログ

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