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お言葉ですが… 別巻(6) 司馬さんの見た中国
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 連合出版 |
発売年月日 | 2014/06/09 |
JAN | 9784897722863 |
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お言葉ですが… 別巻(6)
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※このレビューにはネタバレを含みます
司馬遼太郎といえば、日本の歴史小説の第一人者。 しかし中国の歴史についても、正しい視点で捉えていると、著者は言う。 “しかし、戦国時代以降は、儒教に縛られて、豊かだった中国の思想が、逆三角形のようにすぼんでいってしまうと、司馬さんは考えていた”と、宮城谷昌光は書いている。 その、「逆三角形のようにすぼんだ」という言い回しが、目に見えるようでうまい言いかただと褒める。 江戸時代、幕府が学問と認めていたのは儒教であるが、それはあくまで教養ということでしかなく、生活に入り込んでくることはなかった。 儒教を「バカな体制」と切り捨てる司馬さんを、それは正しいと著者はいうのだ。 そもそも先に書いた『戦国時代』とは、中国の戦国時代で、紀元前の人が言ったとかやったとかの眉唾物の話に縛られるのは、バカらしい以外の何物でもない。 今、目の前にある現実を見ないで、古典を覚えることに汲々とする。 そりゃあ、思想もすぼむわ。 日本が言う「天下」は、あくまでも日本国内のこと。 中国が言う「天下」は、文字通り世界全体のこと。 中国の皇帝は権力を持つ存在。 日本の天皇は最初から、権力ではなく権威。 ふむふむ、わかりやすい比較です。 ありがとう司馬さん。 中華民国が大陸にあったのはごく短い時間だけど、その頃を書いた小説をいくつか紹介。 小説は「何を」書くかではなく、「どう」書くのかが大事という著者は、大陸にあった中華民国で生きる庶民の生活を、いま目にしているように生き生きと描写する汪曾祺(ワンゾンチー)のことを、今の中国で一番好きな作家だと答えるのだそうだ。躊躇なく。 読んでみたいなあ。
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題名につられて読み始めたが,50ページも過ぎると司馬さんの話は何処かへ消えてしまった.残りの8割は司馬さんとは何の関係もない雑談.こんな題名付けて楽しいですか高島俊男さん.
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