商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
若き留守居役・瀬能数馬が、いよいよ本格的に始動する第三巻。異例の抜擢を受けた新参者として、江戸の政界で駆け引きや処世術を身につけながら成長していく様が実に面白い。幕閣内部の権力争いや、宴席での微妙な心理戦が緊張感とともに描かれ、読む手が止まらない。クセのある登場人物たちとの絡みも...
若き留守居役・瀬能数馬が、いよいよ本格的に始動する第三巻。異例の抜擢を受けた新参者として、江戸の政界で駆け引きや処世術を身につけながら成長していく様が実に面白い。幕閣内部の権力争いや、宴席での微妙な心理戦が緊張感とともに描かれ、読む手が止まらない。クセのある登場人物たちとの絡みも魅力的で、展開の遅さを感じさせない濃密な人間模様が堪能できる。次巻を強く意識させる終わり方も巧みで、シリーズの転機となる一冊。面白かった。
Posted by 
第3巻でようやくタイトルになっている留守居役の役割が少しずつ見えてきた。 どこまでがリアリティなのか分かりませんが、幕府や朝廷、他の大名との交渉窓口としての存在は興味深い。 これまでこのようにメインで取り上げた作品を読んだことがなかったので、かなり面白くなってきました。
Posted by 
シリーズ第三弾。 新参留守居役として、絶賛苦行中、もとい修行中の数馬。 留守居役は幕府や他藩との折衝にあたる、まさに“藩の顔”ともいえる役目だけあって、相当ストレスフルなのだろうとお察しします。 そんな中、四代将軍・家綱がいよいよ危篤状態となり、次期将軍の就任を巡って、堀田備中...
シリーズ第三弾。 新参留守居役として、絶賛苦行中、もとい修行中の数馬。 留守居役は幕府や他藩との折衝にあたる、まさに“藩の顔”ともいえる役目だけあって、相当ストレスフルなのだろうとお察しします。 そんな中、四代将軍・家綱がいよいよ危篤状態となり、次期将軍の就任を巡って、堀田備中守が酒井雅楽頭を出し抜き、強引すぎる策を強行。 今後、幕府のパワーバランスが大きく変動すると思われ、それが加賀藩にどう影響してくるのか、次巻が楽しみです。
Posted by 