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情報汚染の時代 角川EPUB選書010
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/06/09 |
JAN | 9784040800134 |
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情報汚染の時代
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商品レビュー
2.6
7件のお客様レビュー
情報を伝える経路、情報を位置づけることが大切である。リアルとネット、何かが間違っている。 便利とは どういうことなのだろう。 チェックリストがあるので、機械的に分けることもひとつのやり方である。 私たちの望むものは?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かなり以前から読んでいましたがとにかく読み進まない。珍しく購入した本なので何とか読破したい、という気持ちだけでやっと読了。 正直書きますが、最初の方の章は回りくどくて何を言いたいのか、よくわからなかった。当たり前のことを何度も何度も理屈をこねて言い募っているだけに感じられ、途中で「きーっ」っと何度もいいそうになりました。 でもそれが「こちらの知識レベルが低いんでは」「こちらの理解力が足らないのでは」と、こちらの学のなさを高みから見下されているように感じる文章で鼻につく。 「なにくそ」という気持ちだけで読み進めました。いやぁしんどかった~ 著者もそのことを充分に意識されているんだなとわかる文章も随所に散見されました。きーっ 5章くらいからようやく言ってることが何となく理解できるようになり内容にぼんやりついていけましたが、その時点で「この本は最初からわかってくれようとするレベルにいる人間にのみ理解されれば良いというスタンスで書かれてるんだな」と心から了解しました。 だからこちらもわかるな、と思うところだけ読み込み何だか読んでもわからないところは流し読みしました。 著者は何者ですか、と見返しを見たらば現代思想評論家と。 思想評論家さんですか…このレベルで出すならこういう装丁の選書じゃなくて、もう少し専門書っぽいレーベルで出すか、選書で出すならもう少しわかりやすく噛み砕いて欲しいと思う。でないと、私のようにうっかり手に取り後悔する人多いんじゃないかなぁと。 いや、この選書のシリーズがそういうコンセプトだと知らずに手に取った私が悪いんでしょうか。 しかしそんな簡単に手におえる本ではありませんよ。これは。 情報網について、高頻度利用者が必ずしも高い利益を得ているわけでなく情報機器や通信網を利用するに当たっての高適応者であるだけ、と述べられている点はそうかもしれないと納得しました。あんまりそういう視点でネット利用について考えたことはなかったのでそれは気づきをもらえました。 その他「どんな価値観も自分の信じている価値観と同じなら、もちろん自分の価値観自体が正しくないことも疑うべきではあるけれど問題は小さいと考える」・「日本の価値観にのっとって何かを決定しなくてはならない場合には世界の価値観について汚染されていない情報が必要である」という価値観と情報の汚染について書かれている箇所には、ぼんやりとは考えてはいても普段意識して言葉にしていなかったものの見方や考え方を意識させられました。 「私は能力が高いのに組織内で評価されていない」と感じている人間は、個人技が実技の場面ではあまり意味を持たないということをわかっていないという指摘は大変痛かった。「そうなのか…」と落ち込み(笑) 一言で言えば、この本は「当たり前のことを当たり前に述べている」のだと思います。 読んで気づきや反省も得られますが、多分大多数の人にはあんまり必要ないんじゃないかなぁと思われます。 私も読了後、正直買ってまで自分に必要とは思えなかった。 でも「可能な限り早期に比較的まともな集合知の生成の方法を作り上げ」なくてはならないという一心で多分この本を書かれた著者のいうことは正しく急務なのでしょう。たとえその可能性が低いとわかっていても。 一般衆愚レベルの自分としては、情報に飲み込まれないこと、鵜呑みにしないことという最低限(すぎる)のことを押さえておく次第。
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本人いわく研究者として書かれている本のようで、実際にも論文調の書き方であり読んでいて面白くない。 結局情報というものはすべてがきれいにおぜん立てされたものではなく、むしろその汚染というものを与えられた自分自身が取り除きながら慎重に対処していけという事で良いのだろうか。 ...
本人いわく研究者として書かれている本のようで、実際にも論文調の書き方であり読んでいて面白くない。 結局情報というものはすべてがきれいにおぜん立てされたものではなく、むしろその汚染というものを与えられた自分自身が取り除きながら慎重に対処していけという事で良いのだろうか。 ネット社会の情報を有無も言わずすべて正しい、そして逆にテレビや新聞のニュースは偏見だという論調が消えない限り汚染は消えないだろうな。どちらも鵜呑みにせず吟味し突合せしながら確認することが重要なのに。 著者曰く、必要なことはいろいろな物を見て、いろいろな人と出会い、いろいろな価値観を知る事であり、また、直接会ったり、電話経由で音声を聞いたり、書いたりすることである。当たり前が当たり前ではなくなったこの時代昔回帰もあながち否ではないのかもしれない。 情報経路の性質 任意性 無関係性 権威性 継続性 開放性 情報の三要素 事実性 論理性 誠実性 情報会社は時間を節約してくれているわけであり、信用を売っているわけではないことに注意が必要。
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