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ミニコミ2.0 ミニ・コミュニケーションとメディアの行方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KAI-YOU |
発売年月日 | 2011/02/24 |
JAN | 9784990523510 |
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ミニコミ2.0
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
最後の最後東さんが筒井康隆との事が面白い。最初の宇野さんも。 そして、デザイン思考がどこから発信されたのかが分かってびっくり。 時代を感じるけど貴重な記録でもある。
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従来のミニコミ誌に、ミニ・コミュニケーションを足した「ミニコミ」の現在について、主に対談・鼎談を収録。従来の出版業界に対する批判およびtwitterやUstleamなどインターネットツールについて着目した対談が多い。 慣れない分野であるためか、よくわからんままつらーっと表面をな...
従来のミニコミ誌に、ミニ・コミュニケーションを足した「ミニコミ」の現在について、主に対談・鼎談を収録。従来の出版業界に対する批判およびtwitterやUstleamなどインターネットツールについて着目した対談が多い。 慣れない分野であるためか、よくわからんままつらーっと表面をなぞっているうちに読み終わってしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分自身がネットメディアを運営していることと、登場する人物(具体的には、津田大介、東浩紀、速水健朗、宇野常寛、そらのの各氏)に関心があったことから買って、積読になっていた本。 出版、放送/空間、インターネット、メディアの4章構成となっており、特に後半のインターネットとメディアの章が自分にとって参考になった。 ●メディア ・湯川鶴章へのインタビュー「情報化社会の条件」では、TechWaveを運営する湯川氏ならではの体験談から、記事が「終点」となるマスメディアとは異なり、ネットメディアは記事が「始点」となり、その記事を核に情報が集まり、議論が高まるということを主張した。 ・津田大介へのインタビュー「Twitterの公共性とミニ・メディアの可能性」は、この本が2011年2月に発売されていることからも分かるように、東日本大震災の前に行われたものだ(取材は2010年に行われたと本文中にもある)。このため、Facebookについては「mixiとかぶっている部分が多」く、「まだそこまでのブームはこないんじゃないかな」と言っていたりするのには、ネットの時間の長れの早さを感じる。 ・Twitterが真のインフラになり得るかという件で津田氏は「期待している」と答え、「地域のゆるいコミュニティになりえる」「お悩み相談メディアとしての機能も持っている」など平時における有用性を引き合いに出していた。その後の東日本大震災でTwitterが非常時のインフラとしても機能したことは言うまでもない。 ●メディア ・この章は東浩紀の語りおろし「メディアを考える、メディアから考える」のみで構成されておりいささか物足りないが、東浩紀の活動の元を知りたい向きには面白いと思う(僕は面白かった)。 ・「ミニコミ」について、「『ぼくらのメディア』的な、自閉した状態はゼロ年代の思想や批評と言われているものの最大の弱点」とした上で、ミニコミの担い手である20代〜30代の、その上の世代との接続を行う必要性を説く。例えば「PLANETS」の宇野常寛以降、このままミニコミ界からスターが出ないまま5年が経過してしまうと、「シーンはしぼんでしまう」という。 ・また少人数で世界を動かすためには「ミニコミ」という殻をどこかで捨てなくてはならないとし、「ゼロ年代の萌芽的なミニコミ状況から生まれたものを、どうやってレガシー・メディアと繋げてマス化するかという実践」をやりたいといい、その具体的な取り組みとして「思想地図β」があると位置付けた。本書では「思想地図β」の発売部数を「最低1万部」と言っており、実際にはその倍以上が売れた。その他の「ミニコミ」についても、「数百、数千じゃだめ」で「数万人規模で読まれるものをやっぱり作るべき」とした。
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