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ヒロシマ 増補版 新装版
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 法政大学出版局 |
発売年月日 | 2014/06/02 |
JAN | 9784588316302 |
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
ジョン・ハーシーというアメリカのジャーナリストが、原爆の投下後1年経った広島を訪れ、原爆の被害を生き延びた6名の住民を取材したルポルタージュ。ニューヨーカーという雑誌に掲載され、アメリカ政府の隠蔽とプロパガンダにより情報がコントロールされ、原爆投下は善であるという当時のアメリカの...
ジョン・ハーシーというアメリカのジャーナリストが、原爆の投下後1年経った広島を訪れ、原爆の被害を生き延びた6名の住民を取材したルポルタージュ。ニューヨーカーという雑誌に掲載され、アメリカ政府の隠蔽とプロパガンダにより情報がコントロールされ、原爆投下は善であるという当時のアメリカの風潮に一石を投じることになった。(それでもまだ原爆投下が善だと思ってる人は多数いる) 取材した6名は当時、爆心地からそれぞれ約1.5kmのところにいた。何が起こってどうしたのか、周辺の状況など、鮮明に描かれている。数十km離れた場所では轟音が聞こえたが、爆心地では無音だったのが印象的だった。 未曾有の事態に直面し、絶望感から自分を見失ってしまう人もいたが、多くの人は強く生きた。 今の日本があるのは、あの時国を護ろうと戦ってくれた人達だけでなく、文字通り懸命に生きてくれた人達のおかげでもあるのだ。全ての人に感謝したい。
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広島市幟町にある、平和大聖堂を訪問したことがきっかけとなり、この本を手に取りました。1946年5月に広島を取材した米軍の従軍記者による貴重な報告。原爆に直面した様々な方々の人生の物語。1946年8月に記事を掲載した雑誌(New Yorker)が発行されると、様々な国で大きな反響が...
広島市幟町にある、平和大聖堂を訪問したことがきっかけとなり、この本を手に取りました。1946年5月に広島を取材した米軍の従軍記者による貴重な報告。原爆に直面した様々な方々の人生の物語。1946年8月に記事を掲載した雑誌(New Yorker)が発行されると、様々な国で大きな反響があった、という事が納得できる素晴らしい作品。★五つ、人生の必読の書であります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヒロシマを暴いた男を読みたくて、題材となっているヒロシマをまず読んだ。 お恥ずかしいことにこのような本があると知らなかったので、とても勉強になった。 原爆が落とされた、何十万人もの人がその影響で亡くなったという事実は知っていたが 実際に落とされた日にそれぞれその場所で生きていた人たちのことは深く知らなかった。 印象に残っているのは谷本さんの経験談。他の5名の方ももちろん印象に残っているけど 一人で船を漕いで水を汲みを繰り返す。 自身の怪我が軽傷だからといってそんな行動力を起こせるだろうかと自分に重ね合わせて考えてしまった。 私にはその慈悲深い心はないかもしれない… p229のあとがきで「ハーシーの文章は、簡潔で乾いているが、細部まで神経が行き届いており、被爆者への愛情や、人間が極限状態で取る行動の悲哀を帯びたユーモアさえ感じさせる。」とあり 私が読書中に感じていた感想と同じだった。 淡々としていながらも、深く対象者に対して敬意を感じた。 目を背けたくなる描写はあったがとても心地の良い文章だった。 このまま二度と核を使わない それは守らなければならない約束だと思う。 そのためにどうしたらいいのか、答えは出ない。 読みやすい本ではあったが、同時にとても難しい本を読んだ。
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