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月岡芳年 血と怪奇の異才絵師 傑作浮世絵コレクション
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月岡芳年 血と怪奇の異才絵師 傑作浮世絵コレクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2014/05/24
JAN 9784309623214

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商品レビュー

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2022/05/22

あぁ、このひとはなぜこんなにも残忍な絵を描くのだろう。不思議。 が、現代の映画なんか見ていても、北野武みたいに暴力ばかり描く人もいるわけで、そういう好みの人なのかな。 しかし、江戸後期から明治を生き抜いた人。その作品がまさに江戸城開城の年、戊辰戦争の年、とかに書かれているのを...

あぁ、このひとはなぜこんなにも残忍な絵を描くのだろう。不思議。 が、現代の映画なんか見ていても、北野武みたいに暴力ばかり描く人もいるわけで、そういう好みの人なのかな。 しかし、江戸後期から明治を生き抜いた人。その作品がまさに江戸城開城の年、戊辰戦争の年、とかに書かれているのを見て、彼がそれらの現場を見て、聞いて描いたのであろう絵を見て、私は未だかつてなく当時の空気に触れたような思い。 残酷絵に対して、人の振る舞いの善悪を示すおもしろ漫画もあり楽しかった。

Posted by ブクログ

2021/07/19

ほぼ年代順に作品を紹介。26cmと割と大判なのだが、絵は1ページに1作品のものもあるが、4作品くらい紹介しているページもあるのでちょっとごちゃっとした編集デザイン。 明治になってからのちょっとユーモアのある絵がおもしろい。 「芳年略画」中判錦絵 明治15年 北斎漫画のような。...

ほぼ年代順に作品を紹介。26cmと割と大判なのだが、絵は1ページに1作品のものもあるが、4作品くらい紹介しているページもあるのでちょっとごちゃっとした編集デザイン。 明治になってからのちょっとユーモアのある絵がおもしろい。 「芳年略画」中判錦絵 明治15年 北斎漫画のような。自ら描いた幽霊が画布から飛び出し驚く応挙の図、雪舟の描いた鼠が動き出した図、など、ありゃ、と笑いたくなるような図。現在40図が知られている。 「芳年漫画」大判錦絵 明治18-21年 芳年の真骨頂、イラストレーション的錦絵の始まり、と見出しがついている。牛若丸と鞍馬山の天狗の図、土蜘蛛の精と酒田公時、などやはり物語を知っているとより楽しめる。 芳年への3人の文章が載っている。 江戸川乱歩の「残虐への郷愁」(雑誌「新青年」昭和11年9月号)では、芳年の無残絵は、優れたものほど、その人物の姿態はあり得べからざる姿態である。しかし、あり得ないけれども真実なる姿態である。写実ではない。写実でないからこそレアルである。ほんとうの「「恐怖」が。そして「美」がある、と書いている。 ほかに谷川渥「芳年、血のフェティシズム」・・北斎から国芳へ、そして国芳から芳年へ。まさに「血が足りなかった」といわんばかりに芳年は過激化する。   鏑木清方「月の絵」 表紙は「新撰東錦絵 鬼神於松四郎を害す図」明治18-22年 全23図。図の女はお松。もと深川の遊女で仙台藩士立目丈五郎の奥方となったが、丈五郎は御前試合のもつれから早川文左衛門に殺される。夫の仇を討つためお松は放浪の旅にでる。仙台から一の関へ向かう途中、仇の早川に偶然会い、河を渡る時に早川の首を刺す。  内容を知ると、より絵を楽しめるのが分かる。 2014.5.30初版 図書館

Posted by ブクログ

2018/09/27

借りたもの。 芳年の時代毎の代表作を掲載。 血みどろ絵師として有名な芳年だが、それ以外の画業も無残絵以上に――公平に掲載されている。 血の鮮烈なイメージが印象に残る作品が多い訳だが、他の作品もユーモアあり、活劇あり、耽美ありと魅了される作品群。 著名人の芳年作品への寄稿文も掲載。...

借りたもの。 芳年の時代毎の代表作を掲載。 血みどろ絵師として有名な芳年だが、それ以外の画業も無残絵以上に――公平に掲載されている。 血の鮮烈なイメージが印象に残る作品が多い訳だが、他の作品もユーモアあり、活劇あり、耽美ありと魅了される作品群。 著名人の芳年作品への寄稿文も掲載。同時代の江戸川乱歩のものもあって、読んでいて面白かった。 昔の人が感じた芳年の魅力は、今も変わらない。 持ち運びしやすいサイズで、代表作を網羅されているのが良い。 2018年『芳年-激動の時代を生きた鬼才浮世絵師』鑑賞のため、読了。

Posted by ブクログ

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