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まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。 「世界一の庭師」の仕事の流儀
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/05/21 |
JAN | 9784046003133 |
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イギリスの英国王立園芸協会が主催する100年以上の歴史を持つチェルシーフラワーショウで、2004年から2013年のあいだで、5度のゴールドメダリストの栄冠を勝ち取った石原和幸が著者。 エリザベス女王から「庭の魔法使い」と絶賛された。その世界で通用する武器は英語力でもなくグローバル...
イギリスの英国王立園芸協会が主催する100年以上の歴史を持つチェルシーフラワーショウで、2004年から2013年のあいだで、5度のゴールドメダリストの栄冠を勝ち取った石原和幸が著者。 エリザベス女王から「庭の魔法使い」と絶賛された。その世界で通用する武器は英語力でもなくグローバルな知識でもない、石原和幸は「日本人であること」が強いのだと言う。イギリスの庭師の真似でなく、日本人のオリジナリティを出すことだという。 石原和幸はどんな相談でも、「はい。できます。それ得意です。」と言い切る。 チャンスがあれば挑戦すると言う姿勢を常に貫く。石原には「世界で認められることでしか自分の生きる道はない。あったのは、そこに行きたいと言う思いだけ。」と言って、イギリスで挑戦。そして、世界一になる。 この本の中でいくつかの鍛えられた言葉を発する。 「仕事がないなら、作ればいい。」「しっぽは、切れるまでふれ。」「できない理由をまず1つ潰すことによって切り開かれる。」「人から無理だと言われても、夢を実現するまで言い続ける。」「褒められたら、有頂天になれ。それが夢中になれるものに出会う原動力。」「はい。分りましたと言え。」「失敗することを恐れない。失敗することで弱点がわかる。」「頼んでくれた人にとって、メリットを出せるか」「見えやすく、わかりやすいサービス」「究極のサービスとは、お客さんと嬉しいことや悲しいことを共有すること」「お客さんはさらによいもの。もっとすごいものを望む。お客さんを感動させる。驚かせる。喜んでもらうことで、自分のスキルは自然と上がる。」「うわっ、すごい。これだ。」と思うものに取り組む。「現場の空気にこそ、ヒントがある。」 それは、ポジティブというより、アクティブである。とにかく、背負って懸命に走り抜ける。 その原点は、花屋で順調に業績を伸ばして、業務提携して、失敗。43歳の時に、8億円の借金があった。倒産せずに、それを返済するために、全力を挙げたことが、心の支えになっている。 「こんな仕事ができるような人になりたい」「何故この人が成功したのか」の道筋を調べること。日本一の庭師になろうとする想いが、結果としてできるようなった。 その前向きの姿勢があるからこそ、チャレンジができる。うーん。いい勉強になった。勇気を与えてもらった。私も「できます」というタイプであるが、帰り道で考えるけど、そのまま悩み続けるところがある。当たって砕けろ。成るように成るとしか、考えない。そりゃ。開き直りでしょうね。自分の人生、覚悟を持って生きるしかない。
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「出来ます」という言葉は自分を追い込む反面、鼓舞する勢いにも変えてくれる。勢いが欲しいとき、結果は考えず言ってみるか?
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『なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方 http://booklog.jp/item/1/4569679609』から、すごく似ているフレーズがあり気になって読んでみた。 詳しくはそちらのレビューにに書いたけれども、こちらのタイトルに関してはモロに「できないことをできないと...
『なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方 http://booklog.jp/item/1/4569679609』から、すごく似ているフレーズがあり気になって読んでみた。 詳しくはそちらのレビューにに書いたけれども、こちらのタイトルに関してはモロに「できないことをできないとちゃんと言えないなんて、失礼なんじゃないか、大げさに言うと「大人として人としてどうよ」と頑なに思っていた。」わけです。前出のご本ではもっとサッと流されちゃって分かったような分からないような、だったけど、こちらによると、 (P13)まず、舞台に上がることが何よりも大事。実現する方法は、仕事をもらった帰りで考えればいいんです。 (P59)なぜなら、お客さんが頼もうとしているその瞬間こそ、サイフが一番開いています。だからいかに早く提案するかが大事です。(中略)) チャンスは待ってくれません。お客さんが仕事を頼もうとしている瞬間をとらえて、勝負をかけること。 時間が経てば経つほど、チャンスは逃げてしまいます。 とのこと。なるほどなと膝を打つ思いでした。 私、人としてどうよ、って思う前に逃げてただけじゃん! お前(私)の方が、人としてどうよ、って感じですね。すみません あと、前出のご本(の著者=有川真由美さん)もそうだけど、「うまくいっているひと」ってジョセフ・マーフィーの思想にすごく近い(有川さんは実際に傾倒していたと別の本にあったけど)。 「発想できたものは、実現できます。」「それでも、言い続けることです。」等。 ご本人たちにはそうじゃないよ、と言われるかもしれないけれど、強いな、と思います。 そして私も強くならなきゃな。と。やりたい仕事があって、その制服を着てフロアに立つ自分を思い描くところまではできてるんだけど、度々霞んで見えにくくなる。 もっと強くなりたい。 ああ、それにしてもちょっとタイミングが遅かった。三省堂書店神保町本店であったこちらのご本関連イベント「メダカが泳ぐ庭に、苔の本棚がある本屋さん」、見てみたかった。イベントは知っていたのだけど、こちらの本を読もうと思う前でした。それがちょっと悔しい。
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