共感クリエーション デジタルエージェンシーが考える

電通レイザーフィッシュ(著者)

• 販売会社／発売会社: ワークスコーポレーション
• 発売年月日: 2013/09/04
• JAN: 9784862671547

商品レビュー

2015/09/21

・ ソーシャルメディアが普及した現代において重要なのは、まずは好きになってもらうことである。中長期的な戦略はビッグアイデアにたよるのではなく、それぞれの生活者の意識のフェーズに合わせた、小さなアイデアの連続になるはずである。
・ 出会い→人物像が見え始める→共通点→共感が深まる→もう仲良し
・ 本来はKGIを先に決めて、そこからブレイクダウンしたものをKPIに定めるという流れでKPI/KGIを設定するべきである
・ 購買活動をスムーズに行ってもらうためには、これまで伝えてきたストーリーを、生活者の自分のことのように感じてもらうことが重要である。
・ 生活者の関心テーマに沿った情報を生活者の目線で発信する
・ Be Authentic 「ありのまま」を伝える
・ Be Useful 「役に立つもの」を伝える
・ Be Entertaining 「おもしろいもの」を伝える
・ Be Relevant 「関連すること」を伝える
・ Be Timely 「タイミングよく」伝える
・ And Listen 耳を傾ける
・ 継続とキャンペーンの組み合わせ（Always on + Campaign Burst）
・ ①誠実な対応を基本姿勢とする　②ポジティブな反応にも返答する　③生活者の反応と対応を蓄積し、ノウハウ化する
・ 社会的な空気を作る（生姜が来てる！）→ブランドを結びつける（生姜＝永谷園）
・ 一緒に成長を応援する（会社も顧客も）
・ Microsoftのマーケティング５ステップ
Brand Awareness (Prospects) / Brand Consideration (Lead) / Purchase Decision (Conversion) / Product Usage (Retention) / Brand Advocacy (Loyalty)