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あの街で二人は SEVEN LOVE STORIES 新潮文庫
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あの街で二人は SEVEN LOVE STORIES 新潮文庫

アンソロジー(著者), 村山由佳(著者), 畑野智美(著者), 加藤千恵(著者), 井上荒野(著者), 山本文緒(著者), マキヒロチ(著者), 角田光代(著者)

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あの街で二人は SEVEN LOVE STORIES 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/05/29
JAN 9784101332550

あの街で二人は

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商品レビュー

3.5

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2024/10/29

2024/10/29 バヨリン心中 / 山本文緒 異邦人との短い結婚生活 その、すこやかならざるときも / 角田光代 特攻隊員だった大おじの恋、自分の離婚。 女性作家ばかりの短編集。通勤にちょうどいいかなと思ったけれど、思った以上にのめり込んでしまって、涙出た。

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2024/02/13

恋人たちやその周辺人物の物語を集めたアンソロジー。いずれも実在のスポットを舞台として描かれている。 アンソロジーであるので複数作家の作品が一時に読めるのがまず良い。 その中で、個人的に1番良かったのは加藤千恵「パノラマパーク パノラマガール」。「恋人」の概念にとらわれすぎていない...

恋人たちやその周辺人物の物語を集めたアンソロジー。いずれも実在のスポットを舞台として描かれている。 アンソロジーであるので複数作家の作品が一時に読めるのがまず良い。 その中で、個人的に1番良かったのは加藤千恵「パノラマパーク パノラマガール」。「恋人」の概念にとらわれすぎていないところに好感が持てる。 また角田光代が鹿児島(かのやばら園)を舞台として書いていたので、何とはなく身近に感じられ、物語が自分のことのように心に入ってきた。 ストーリーの良さでは山本文緒「バヨリン心中」も捨て難い。

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2023/10/13

「恋人の聖地」をお題にした、7人の女性作家のアンソロジー。皆さん実際聖地に行かれたようです。 村山由佳「アンビバレンス」六本木ヒルズ展望台 村山さんっぽい、大人の恋の顛末。 加藤千恵「パラノマパークパノラマガール」伊豆の国パノラマパーク “いずっぱこ”そうです、地元民は伊豆箱...

「恋人の聖地」をお題にした、7人の女性作家のアンソロジー。皆さん実際聖地に行かれたようです。 村山由佳「アンビバレンス」六本木ヒルズ展望台 村山さんっぽい、大人の恋の顛末。 加藤千恵「パラノマパークパノラマガール」伊豆の国パノラマパーク “いずっぱこ”そうです、地元民は伊豆箱根鉄道をそう呼びます。コミックパノラマガールを読んでなくて残念でした。切ないけど友人として保つ百合系。 山本文緒「バヨリン心中」浜名湖舘山寺温泉 既に記憶が頼りない祖母が語る、若き日のポーランド人との恋と結婚と別離。残された息子とヴァイオリン。時を経て、別れた夫の孫ヴァイオリンを求めて訪ねてくる。別れた理由の一つが地震による原発事故。舘山寺の近くには浜岡原発。短編では、勿体無いような、これで良いような。 マキヒロチ「10年目の告白」川崎/ラチッタデッラ またコアなところを。 コミック「いつかティファニーで朝食を」のマキさん。もちろんマンガです。 畑野智美「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」黒部ダムです。愛を叫びたくなって良かった、アラサーカップル。 井上荒野「最後の島」牛窓 オリーブ園 瀬戸内海の島とすれ違う人達。 角田光代「その、すこやかならざるときも」鹿屋薔薇園 特攻基地の鹿屋。特攻隊員と女学生の一瞬の恋。その一瞬に一生を過ごした女性。彼女の死後、その気持ちを知る孫世代。破綻しかけていた結婚生活に別れを告げ新しい人生を踏み出すきっかけとなる。さすがの短編。

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