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利休の茶杓 とびきり屋見立て帖
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/05/29 |
JAN | 9784163900650 |
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利休の茶杓
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利休の茶杓
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商品レビュー
3.2
22件のお客様レビュー
シリーズ4作目。これを初めて読んでしまったので 乗り切れず。 茶道具とか歴史の知識がある前提が強くて、ストーリーに引き込まれなかった。
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夫婦で古道具屋〈とびきり屋〉を営む真之介とゆずが様々な厄介事を解決していくシリーズ第四作。 今回はお茶道具の回。 堆黄(ついおう)の菓子器、都鳥の香合、鈴虫の茶碗に樂茶碗、そして利休の茶杓。 前作に引き続き、鋼(あかがね)屋・吉右衛門の信頼を勝ち取り高価な道具を扱わせてもらった...
夫婦で古道具屋〈とびきり屋〉を営む真之介とゆずが様々な厄介事を解決していくシリーズ第四作。 今回はお茶道具の回。 堆黄(ついおう)の菓子器、都鳥の香合、鈴虫の茶碗に樂茶碗、そして利休の茶杓。 前作に引き続き、鋼(あかがね)屋・吉右衛門の信頼を勝ち取り高価な道具を扱わせてもらったり、恩人の桝屋・喜右衛門に自在置物を沢山預かったりと商いの幅や値が広がっている。 幕末の剣呑さはますます募り、大砲が轟いたり一時桂小五郎や三条実美が都落ちしたり、殺人事件も続いたり。 〈とびきり屋〉も喜右衛門に頼まれて暗号役のようなことをしたり、高価な道具を毎晩蔵に片付けたり枕元に置いたりと忙しい。 壬生浪の芹沢鴨は新撰組と名前を変えても金儲けの話に食い付きがめつい。何度も高価な道具を取り上げられそうになるが、近藤勇の助力や夫婦の力で取り戻す。 一方で茶道の若宗匠はゆずへの未練はまだ少しあるようだが、それよりも道具愛の方にシフトしていてだんだん好意的になってきている。 終わり方からするとまだ続編を書かれる予定だったように見えるが、残念ながらこの作品が出版される前に山本さんは亡くなってしまった。 この後起こる時代の激変を〈とびきり屋〉はどう乗り越えるのか、番頭・伊兵衛の恋の行方は、真之介はゆずの父・善右衛門と真の和解が出来るのか、などなど気になることはあるが、それは全て読者の中で完結させるしかない。
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好きなシリーズです。時代物のほのぼのってのは気楽に読めます。幕末の京都が舞台なので、新選組とか桂小五郎とか出てきます。道具屋夫婦で茶道具などが題材になっていますが、なかなか雰囲気が出てます。嫌味のなさはいいんですが・・ユーモアは不足かな?色気は最初から期待してないし(笑) 短編に...
好きなシリーズです。時代物のほのぼのってのは気楽に読めます。幕末の京都が舞台なので、新選組とか桂小五郎とか出てきます。道具屋夫婦で茶道具などが題材になっていますが、なかなか雰囲気が出てます。嫌味のなさはいいんですが・・ユーモアは不足かな?色気は最初から期待してないし(笑) 短編に分かれてると読みやすい。気分転換にいいですね。
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