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旅するバーテンダー 浅草発。究極の一杯に向けてヨーロッパを駆ける
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旅するバーテンダー 浅草発。究極の一杯に向けてヨーロッパを駆ける

中森保貴(著者)

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旅するバーテンダー 浅草発。究極の一杯に向けてヨーロッパを駆ける

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双風舎
発売年月日 2014/05/01
JAN 9784902465198

旅するバーテンダー

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商品レビュー

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2019/12/02

2019年12月2日読了。 ⚫️ピレネー山脈に位置し、スペインとフランスに 挟まれたアンドラ公国。   入手困難なアブサンやパスティスの原液の生産地 としても知られている。   パスティスは、原料となるニガヨモギに含まれる ツヨンの成分が問題...

2019年12月2日読了。 ⚫️ピレネー山脈に位置し、スペインとフランスに 挟まれたアンドラ公国。   入手困難なアブサンやパスティスの原液の生産地 としても知られている。   パスティスは、原料となるニガヨモギに含まれる ツヨンの成分が問題となり、アブサンの製造や販売が ヨーロッパ全土で禁止になった際、替わりに作られる ようになった薬草系リキュールのことだ。 ⚫️アンゴラ公国と隣接するスペインの スパークリングワインと言えば「カヴァ」である。 ⚫️ガスパチョに合わせる白ワインは スペインはバスク地方の地酒「チャコリ」 ⚫️バルセロナ最大の市場「サン・ジュゼップ市場」   地元の人は“ボケリア”と呼ぶ。 ⚫️バルセロナ最古の老舗バー「ボアダス」   ヘミングウェイが常連だった。 ⚫️「カサ・ミンゴ」1888年創業。   ローストチキンとリンゴ酒のシードラで有名な居酒屋。 ⚫️フランスの街「サン・ジャン・ド・リュズ」   →マカロン発祥の地 ⚫️コニャックの造り手「フラパン」   →コニャック地方グランド・シャンパーニュ地区 (最高級認定地区)で創始者ピエール・フラパンから 270年の歴史を持つ。 ⚫️プロプリエテール →自家の土地で栽培から瓶詰めまで一貫して行う。 ⚫️ラガブーリンのラベルの言葉  「歳月は情熱の炎を消し去り、温もりに変える」 ⚫️ジョン・ラムゼイ   →19世紀後半にポートエレンを所有していた国会議員 で、ウイスキーをアメリカへ輸出することを最初に 考え、ポートエレン港から輸出し始めた人物。 ⚫️「ポール・ロジェ」   →元英国首相チャーチルが惚れ込んだシャンパーニュで ありチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式のレセプ ションやバッキンガム宮殿での会食など、 英国式レセプションで愛飲される。 ⚫️ドイツと言えば、「ウンダーベルグ」や 「イエガーマイスター」のハーブ・リキュール。 ⚫️ポルトガルではナンバーワンのビールと称される  「スーパー・ボック」の生ビール ⚫️ポルトガル国内でシェア第1位のシェアを誇る 「カレン」 ⚫️ポルトガルやスペインでは、この暑さでワインの 保存が難しい。   だから、ワインにブランデーを添加し、酒精強化する ことでポートやシェリーが生まれた。 ⚫️ガストン・ブリアン   →19世紀末、風評被害を受けたコニャック業界に情熱 を注ぎ込み葡萄栽培者協会会長として、コニャックの 質や価値を高めた伝説的生産者。 ⚫️P221   ポール・ジローの約100%の高湿度貯蔵庫のお陰で    何も加えなくてもアルコール度数が40度まで落ちる。  ※他、4つの貯蔵庫の使い分けなど細かな作業 ⚫️「ハリーズ・バー・ニューヨーク」   →1919年、初めてのカクテルブックを著し バーテンダーのレベル向上に力を注いだ先駆者として 有名な、スコットランド出身の ハリー・マッケルホーン氏。   1923年に念願叶ってオーナーになる。  →「ホワイト・レディー」や「ブラッディ・メアリー」 など歴史に残る不滅の人気カクテルを考案するなど、 カクテルの歴史を語る上で欠かせない人物。  →「サイドカー」はハリーズ・バー・パリ発祥の カクテル。 ⚫️P236   パリの酒屋巡り  「カーブ・ド・ボセッティ」   →ブルゴーニュワインのストックの多さで知られるが    シャルトリューズ・リキュール好きとしても 知られる。  「リスト・デュペロン」   →アルマニャックとポートワイン    ポートワインにはイギリス資本が多いのに対し    マデイラワインはフランス資本が多い。  「ラヴィニア」   →パリ最大のワインショップ     ●一座建立 →① 能楽などで一座を経営すること。 →② 茶道で、主客に一体感を生ずるほど充実した茶会と なること。茶会の目的の一つとされる。

Posted by ブクログ

2015/07/07

私自身バーテンダーだったことあり、おもしろくてあっという間に読んでしまった。 飲食店をやっているとなかなか休みがとれないが、中森さんは一年に一度休みをとり、自分が扱うお酒を知る旅に出ている。 これを読むと中森さんがお酒に対して愛情を持っていることがわかる。 中森さんのお店にぜ...

私自身バーテンダーだったことあり、おもしろくてあっという間に読んでしまった。 飲食店をやっているとなかなか休みがとれないが、中森さんは一年に一度休みをとり、自分が扱うお酒を知る旅に出ている。 これを読むと中森さんがお酒に対して愛情を持っていることがわかる。 中森さんのお店にぜひとも行ってみたい。 文中に出てくる蒸留所の方々も中森さんと同じく自分の作るお酒を子供のように愛でて飲む人に提供している。 読んでいてとてもわくわくした! 専門知識がない方には読みづらいかもしれないが、お酒が好き、Barが好きなかたにはおすすめします!

Posted by ブクログ

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