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沈黙を破る者
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沈黙を破る者

メヒティルト・ボルマン(著者), 赤坂桃子(訳者)

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沈黙を破る者

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2014/05/24
JAN 9784309206509

沈黙を破る者

¥220

商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2018/11/14

短いから読めた、この内容で長かったら辛かったはず。 ナチスがらみは、他国の人間からするとどうもいまひとつ興味がわかない。 訳者あとがきにある「人間の抜き差しならぬ心理を描かせたら、ボルマンの右に出る作家はあまりいないのでは」なんてこたぁぜんぜん感じなかった。 どこに抜き差しなら...

短いから読めた、この内容で長かったら辛かったはず。 ナチスがらみは、他国の人間からするとどうもいまひとつ興味がわかない。 訳者あとがきにある「人間の抜き差しならぬ心理を描かせたら、ボルマンの右に出る作家はあまりいないのでは」なんてこたぁぜんぜん感じなかった。 どこに抜き差しならぬ心理描写が? ああ、恋愛部分はたしかにちょっとぐっときた。 ナチス時代と現代を行ったり来たり、古いほうの内容が頭に入ってこなかった。 プロットはしっくりくる。

Posted by ブクログ

2016/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地味にハンナとパウルの親父、老へーファーがいい味出している。 元はと言えば、テレーゼがヴィルヘルムの求愛をかわすのに、"前線にいる最愛のヒト"を捏造したのが発端だよね。そりゃ、最初に画策したのはアルヴィーネだけど。 フリートヘルム・ルビシュに自分の写真を送ったりしなければ、戦後会いに来ることもなかったろうし(でもっていきなり会いに行った相手に撲殺されるなんて、気の毒な人…)、息子ロベルトが調べに来ることもなかっただろうし。 あれ、息子がいるってことは? ヴィルヘルムって、自分を撲殺しようとしたとはいえ、女房に死体を押し付け、ID奪って逃走して、また結婚したってことよね。なんじゃこの男。

Posted by ブクログ

2015/02/15

結末が、こうなるとは。信じていたものが、ガラガラと崩れさる気分。戦時中は、こんな事が本当にあっていた気が する。

Posted by ブクログ

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